【米国】16歳未満の人口で「白人が少数派」に
「米国国勢調査局」が先月発表した最新のデータによると、米国の16歳未満の人口構成で、ヒスパニックや黒人、アジア系の人口が、昨年初めて白人の人口を超えたことが明らかになった。
非ヒスパニック系白人の人口は、死亡率が出生率を上回ったことで、過去10年間にわたり減少。対して、ヒスパニック系の人口は約20%、黒人の人口は約12%、アジア系の人口は約30%増加している。
同調査によると、2019年の米国の全人口の約40%は白人ではない。さらには、25年以内に白人は米国の人口において“少数派”に転じることが予想されている。
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