オバマ氏、亡くなった「おばあちゃん」へ追悼のメッセージ
ケニアの慈善家・教育者のサラ・アヤンゴ・オバマさんが、ケニア西部にて亡くなった。99歳だった。
彼女は、バラク・オバマ氏の祖父の第3夫人であり、同氏とは直接の血縁関係はないものの、オバマ氏が「おばあちゃん」と呼び慕っていた人物。
オバマ一族をまとめた力強い高潔な家長で、家族の価値観の象徴だったと、ケニアのウフル・ケニヤッタ大統領は語る。
サラさんは自身の村で複数の開発事業を手掛けており、オバマ氏は大統領時代にケニアを訪問した際、首都・ナイロビでサラさんを含めた親族と面会していたという。
バラク・オバマ氏は自身のInstagramにて、彼女が生きた激動の時代についてコメントを残し、最後には「私たちは彼女の逝去を悼むとともに、その永く素晴らしい人生に感謝をもって祝福します」と追悼の意を表した。
ケニアだけでなく、世界中へと多大な影響を与えた彼女の人生。
ご冥福をお祈りいたします。
© BarackObama/Twitter
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