オバマ前大統領が卒業を迎えた高校生に向けてメッセージ動画を公開

新型コロナウイルスの影響によるロックダウンが続くなかで、アメリカでは卒業シーズンが到来。

残念ながら現実での卒業式が困難となった全米の高校の卒業生へ向けて、盛大なバーチャル卒業式「Graduate Together: America Honors the High School Class of 2020」が開催され、テレビ局、Twitter、YouTubeのライブを通して1時間にわたって放映されたようだ。

卒業生へ向けたスピーチでは、バラク・オバマ前大統領が登壇。その様子はYouTubeにも公開され、注目を集めている。

© Obama Foundation/YouTube

内容を要約すると主に以下の3つのメッセージとなる。

①アメリカはこれまでも数多くの困難を乗り越えてきたので、怖がらずに社会の問題に立ち向かって欲しい。

 

②簡単なことより、正しいと思うことに取り組んで欲しい。ときには、過ちを犯すこともあるだろう。そんなときは、内なる真実の声に耳を傾けて欲しい。

 

③たった一人で偉業は成し遂げられない。一人で物事を解決することを目指すのではなく、“コミュニティ”を築き、自分以外の人たちと共に社会をより良くしていくことを目指して欲しい。

また、同氏は、スピーチにおいて新型コロナウイルスによるパンデミックで、アメリカが抱えている根深い問題(経済的格差や人種差別、医療システム)が露呈していることを指摘。

これらの問題には“古いやり方”が通用しないとして、若い世代に団結を呼びかけて“新しいやり方”での解決を求めている。

Top image: © iStock.com/Rattankun Thongbun
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