ビリーが「Vegan Air Jordan」をリリースした理由
Z世代を代表するアーティストの1人、ビリー・アイリッシュが自身のInstagram上で、ある特別な「Nike Air Jordan」を披露。
Nikeとビリーのコラボレーションだというこの「Air Jordan」、なんと100%ヴィーガンで20%がリサイクル素材で出来たサステイナブルな仕様の1足に仕上がっているようだ。
© billieeilish/Instagram
まだNike公式からのアナウンスはないが、ビリーによると、9月27日からビリーの公式オンラインサイトで、9月30日から「Nike SNKRS」で販売されるとのこと。
ラインナップは、自身のクラシックカラーだというライムグリーンが印象的な「AJKO」と呼ばれるモデルと、ベージュの「エア ジョーダン 15」の2種類。
どちらもシュータンにビリーの人型ロゴがデザインされていたり、インソールに「BILLIE EILISH」の文字が書かれていたりと、特別な仕上がりになっているようだ。
ファンには周知の事実であるが、ビリーは熱心な動物愛護家、ヴィーガンとしても知られていて、過去には、「メットガラ」で衣装をデザインした「オスカー・デ・ラ・レンタ」に対して、今後毛皮を使用しないように提言したこともある(ブランドは当時から既に毛皮の使用を取りやめていて、ビリーの提言により正式に毛皮を使わない方針を決めたとのこと)。
またビリーは「エア・ジョーダン15」が昔からのお気に入りで、今回サステイナブルな仕様の1足をNikeと作れたことを現実とは思えない体験だったと語っている。
新世代のアーティストが作る新しい流れ、大企業を巻き込んで社会を変える彼女には大きな声援を送りたい!
Top image: © Denise Truscello/Getty Images for iHeartMedia