米アマゾンが高齢者介護サブスクサービスの提供を開始!

米アマゾンが、12月7日から「Alexa Together」のサブスクリプションサービスの提供を開始。

これは、サポートが必要な高齢者の介護を目的としたサービスで、同社が既に提供しているサービス「Alexa Care Hub」の機能を拡張するものになっているようだ。

「Alexa Together」では、Alexaや他のスマートホームデバイス利用時に家族へと通知する機能や、同様に、まったくアクティビティがなかった場合にも通知が行われる。

また、「Alexa, call for help」と叫ぶことで、24時間対応の専門緊急ヘルプラインへのアクセスが行われるほか、「Vayyar」が提供するサードパーティーの転倒検知デバイスとも接続することで、介護者に転倒通知を行うこともできるという。

またアマゾンによれば、高齢者のプライバシーも慎重に配慮されており、飽くまでも行動の詳細(例えば、どのようなコンテンツを見ているか)などを知ることはできない仕組みになっているとのことだ。

同サービスは、月額19.99ドル、または年額199ドルで展開中で、初めの6カ月間は、無料トライアルに登録することが可能。

介護の大きな助けになると思われるこのサービス。介護問題が深刻な日本でも、早い上陸に期待したい。

Top image: © Amazon.com, Inc.
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