「女性だから......」。そんな時代遅れな感覚は「昔ばなし」にしちゃえ!
すべて女性がその能力を伸ばし、可能性を広げ、自らの意志で人生の選択ができる社会を目指して活動する国際NGO「プラン・インターナショナル」。
同団体が、社会を変えるための声を「Twitter」で集める新プロジェクト「MORE VOICE」をローンチ。と、同時に、その第一弾として、ジェンダーにまつわる時代遅れなエピソードを昔ばなし風にアレンジした投稿を募るキャンペーン「#女子昔ばなし」をスタートした。
たとえば、こんな感じだ。
・むかしむかし、女性は希望通りの進路をえらぶことが難しかったそうな。女なのに理系?女なのに医者?「女だから」という理由で不合格になった人もいる、不公平な試験もあったそうな。
・むかしむかし、家事や育児、介護を押しつけられる女性も多かったそうな。ワンオペでもへとへとなのに、仕事と家庭を両立しろとは無理な話だのう。
・むかしむかし、女性のお給料は男性よりもひくいのが当たり前だったそうな。頑張って働いてもむくわれないことが多いとは、ひどい話だのう。
これらはオフィシャルアカウントによる発信だが、一般ユーザーからも思わず共感してしまうエピソードが続々と......。
集まった投稿は、未来を作る子どもたちになんらかのカタチで発信していく予定だそうだ。
世界には、ジェンダーにまつわる古くから続く価値観や事実がまだまだたくさん存在する。それを昔ばなしにするために、そして今よりもすべての人が生きやすい社会を作るために……。
もし、自分が嫌な気持ちになったエピソードがあるのなら、ぜひ投稿してみては?
まずは、こちらの予告映像で雰囲気をチェック。
© Plan International Japan Videos / YouTube
『時代遅れを昔ばなしに。「#女子昔ばなし」』
Top image: © 国際NGOプラン・インターナショナル