「代替肉」の認知度は8割!実際に利用しているのは……【調査結果】
大豆などの植物性の原料から生まれる代替肉。近年ではスーパーで手軽に手に入り、メニューに取り入れている飲食店などもちらほら。
でも、実際のところ、どれほどの人が利用しているのだろうか?
そんな疑問を国内で約577万人ものユーザーを抱える「LINE」が調査。スマホ専用プラットフォーム「LINEリサーチ」にて、18〜59歳の男女に代替肉の認知率や利用率、今後の流行予想に関する調査をおこない、その結果を発表した。
調査によると、現在の代替肉の認知率は全体で84%と高い数値をマークしたが、実際の利用率は20%。このなかの10%は「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」との回答なため、現在の利用率は10%となった。
年代別に見ると10〜20代よりも30〜50代の方が、男性よりも女性の方がやや割合が高い。
ただ、「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計は全体で48%と、2人に1人が高い関心を示しているのも事実だ。
とくに10〜20代の若い層の男性は関心が高く、今後、代替肉がさらにメジャーなものになっていく兆候と見て取ることもできる。
ちなみに、「代替肉を利用している人が、身のまわりにどのくらいいると思うか」という問いについては現在9人に1人なのに対して、1年後には3人に1人になっているのではないかという調査結果も。人々も代替肉のさらなる普及は予想しているということだ。1年後にどうなっているかも含めて、興味深い。
より詳しい調査結果はこちら。
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