未利用魚に新たな価値を!漁ったその日のうちに届ける「チャレンジフィッシュボックス」発売

未利用魚”や“低利用魚”と呼ばれる魚をご存じだろうか。

流通への向き不向き、加工のしづらさなどが理由で価値がつきづらい魚食べられずに捨てられてしまう魚のことを表現した言葉だ。

この未利用魚や低利用魚に新たな価値を発掘・発信していきたいと企画された商品「チャレンジフィッシュボックス」が2022年7月より販売されている。

©株式会社SAKAMA

同商品では、北海道、青森、島根、香川の全国4つの地域の港でその日に水揚げされた魚たち2〜4種類をセットでボックスに集めてお届け。

サイズや漁獲数が原因で市場の規格に満たず廃棄となってしまう「シマダイ」や「アジ」といった魚から、漁獲量が少なく魚好きでも捌いたことがないような「かえるあんこう」「エゾひばり貝」などをランダムにセレクトされる。

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味はおいしいが食べ方が浸透していない、加工に手間がかかるなど、一般的なスーパーなどには卸されないなど、さまざまな理由はあれど、鮮度のいい魚たちがが捨てられてしまうのは、もったいない。

手間暇かけていただければ、おいしく食べることができる魚たちの価値を改めて考えてほしい、そして、その手間暇かけることに改めてチャレンジしてほしい、という狙いもある「チャレンジフィッシュボックス」。

世界の食糧不足を解決する貴重なたんぱく源としても、チャレンジフィッシュが活用できるのではないか。

『チャレンジフィッシュボックス』
【販売期間】2022年7月〜
【販路】サカマアプリ、サカマストア

Top image: © 株式会社SAKAMA
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