人類は歴史から学ばないと、宇宙人に地球を植民地化されるかもしれない

宇宙人が実在するのかどうかは分からない。しかし、ニュースメディア「The Conversation」に掲載された記事は、こう警告しているそうだ。

「人類は歴史から学ばなければ、地球を宇宙人に植民地化されてしまうだろう」

SFのストーリーのような話ではあるが、あながち無視できない内容かもしれない。というのも、外部からの侵略により生活を奪われた歴史があるからだ。

例えば、イギリス海軍のキャプテン・クックはオーストラリアを植民地化した。先住民からしたら、未知の世界からの侵略だと感じられただろう。

また、コロンブスやヨーロッパの探検家たちがアメリカ大陸に到達したとき、ネイティブアメリカンは「外の世界の人に支配される」と思ったかもしれない。

同記事は、「地球人は文明が発達していて知的だと考えるのは危険だ」としている。たしかに、宇宙人は私たち人間が思いもしない方法で地球にやってくるかもしれないし、友好的ではない可能性も十分あり得るだろう。

宇宙人による侵略は、SFの話だと願いたい。

しかし、植民地化の歴史を考えると、「もし外の世界から侵略されたとき、地球人としてどう対処するか」は考えておく必要があるのかもしれない。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。