「稲庭うどん」からクラフトビールつくってみたら、大好評だった
昨今、さまざまな原料をもとに各所でクラフトビールがつくられているというニュースを聞くが、「うどん」から生まれたソレが大きな反響を呼んでいるはご存じだろうか。
稲庭うどんの製造工程で生じるうどんの切れ端を副原料に使用したエール「INANIWA HAPPOUSHU – 稲庭発泡酒」は、今年7月に発売したところ初回生産分300本が約2週間で完売したとのこと。
この大好評だったクラフトビールを求める声の高まりから、限定600本にて来月10月20日(月)に再販されることが決定した。
同プロダクトは、秋田県稲庭で生まれた“稲庭うどん”の本物の味を守り続ける「株式会社稲庭うどん小川」が、その伝統に革新を起こすべく2021年からスタートした「TENOBE INOVATIONプロジェクト」から生まれた商品の第4弾。
地元秋田の「株式会社羽後麦酒」と共同で、稲庭うどんの製造工程で生じる3㎝ほどの端材を廃棄するのではなく副原料として再活用し、食品ロス削減への取り組みとして誕生させたサステナブルなクラフトビールだ。
日本初の稲庭うどんのご当地エール(発泡酒)として誕生した「INANIWA HAPPOUSHU – 稲庭発泡酒」は、ビールの味わいとしては珍しい、そして稲庭うどんらしい、ほのかな塩味が特徴。
もとの原料のような“のどごし”のなかに広がる味わいは、ほかでは味わえない独特なものとなっている。
初回リリース時には大手新聞やNHKにも取り上げられ、全国からも注目を集めた「稲庭うどんから生まれたエール」が再び楽しめるチャンス。この機に、ツルっと喉を潤してみるのはいかがだろう。
『INANIWA HAPPOUSHU – 稲庭発泡酒』
【内容量】330ml
【価格】990円(税込)
【再販売】2023年10月20日(月)/限定600本
・羽後麦酒オンラインショップ:https://ugobakushu.theshop.jp/