「RelaxQほっとイヤリング」×「ごっこ倶楽部」ショートドラマが話題沸騰中
冬の寒さが厳しくなるにつれ、つらい「冷え」に悩まされる人も多いのではないだろうか。特に、冷えやすい体質の人にとっては日々の対策が欠かせないはず。
そんななか、耳たぶを温める新感覚の温活グッズ「RelaxQほっとイヤリング」が注目を集めている。可愛らしい見た目ながら、しっかりと温かさを実感できる機能性も兼ね備え、発売からわずか1年で600万個販売を突破したという。
わずか1年で600万個を売り上げる
「RelaxQ」の魅力
「RelaxQほっとイヤリング」を展開する「フェリック株式会社」は、2022年11月の商品発売以降、InstagramやXなどSNSを通じて認知度向上を図ってきた。
その結果、従来の「冷え性対策グッズ」のイメージを覆し、リラックスや美容といった、プラスイメージで商品を訴求することに成功。"ちょっとした時間に、手軽にリフレッシュできる"として、幅広い世代から支持を集めている。
TikTok戦略で新たなターゲット層を獲得へ
SNSでの情報発信で一定の成果を上げてきた同社だが、さらなる顧客層の拡大を目指して、昨年12月に新たな取り組みを開始した。それは、ショートドラマクリエイター集団「ごっこ倶楽部」とタイアップした、TikTokでのプロモーションだ。
「ユニークで新しい映像表現を通じて、温活商品の魅力をお伝えいたします。睡眠や、リラックス方法等、本当におもしろい動画が出来上がりました!」と同社は語る。
そして、動画の制作を担当する「ごっこ倶楽部」は、「日常で忘れがちな小さな愛」をテーマに、ハイクオリティなショート動画を制作するクリエイター集団だ。2021年5月の結成以来、制作・投稿動画は1,200本、累計再生数は40億回(2024年6月時点)を突破。再生数やフォロー数、いいね数においては、ショートドラマカテゴリーのなかで日本No.1の実績を持つんだとか。
今回のタイアップでは、そんな「ごっこ倶楽部」の強みを生かして、「RelaxQほっとイヤリング」を使ったさまざまなシーンをショートドラマで表現。通勤・通学中やリラックスタイムなど、日常生活の中に自然に「温活」を取り入れるアイデアを提案している。
ショートドラマが切り開く
温活グッズの可能性
今回の「RelaxQほっとイヤリング」の事例は、TikTokをはじめとするショート動画市場の拡大と、インフルエンサーマーケティングの進化を象徴していると言えるだろう。
情報過多な現代において、消費者は従来の広告よりも、信頼できるインフルエンサーからの「おすすめ」や「体験談」といった情報を通して、商品やサービスを知りたいという欲求を持っている。
ショートドラマというエンターテインメント性の高いコンテンツを通して、商品の魅力を自然な形で伝える手法は、Z世代に限らず幅広い世代への訴求力をもつ。
彼らの取り組みは、今後の商品プロモーションや企業ブランディングにおいて、ますます重要な役割を担っていくのではないだろうか。