Z世代の“元恋人の香り”体験に着目。SNS発の「ストーリー型ボディケア広告」が登場
パーソナルケアブランドSuaveは2026年3月、新たなボディケア製品の発売に合わせたSNS中心のマーケティングキャンペーンを発表した。
キャンペーン名は「Smell Like Your Ex(foliating Body Wash)」。
スクラブ入りボディウォッシュコレクションの発売を支援するもので、ブランドにとって初となる“ソーシャルファースト”のプロモーションとして展開される。
“元恋人の香り”をテーマにしたストーリー
キャンペーンは、Z世代にとって共感しやすい「元恋人の残した服や香り」という日常的なテーマを取り上げている。
舞台は「The Ex-Change」と名付けられた架空のリサイクルショップで、客が元パートナーの持ち物を持ち込み、より良い新しいアイテムへ交換するというストーリーだ。
新製品のボディウォッシュは、“元恋人の香りから自分らしい香りへリセットする”象徴的な存在として描かれている。
SNS向けの演出とビジュアル設計
キャンペーン映像は監督Tessa Greenbergが手がけ、SNS向けのコメディクリエイターを起用して制作された。
作品は即興演出を取り入れながら、プラットフォーム上での共有や会話を生み出すことを意識して構成されている。
ビジュアルは、ボディウォッシュの4種類の香りから着想を得た鮮やかなカラーが特徴で、「Strawberry Delight」「Citrus Blossom」「Pistachio Cream」「Vanilla Suede」といった香りがラインアップされる。
ボディケア市場拡大を背景に
約90年の歴史を持つSuaveは、近年拡大が続くボディケア市場での存在感を高めるため、カルチャーやエンターテインメントを軸にしたマーケティングに力を入れている。
今回の取り組みは、若年層のSNS利用を前提にした新しいコミュニケーション戦略の一例と位置付けられており、ブランドがZ世代との接点を広げる試みとして注目されそうだ。






