宇宙からも確認できるほど「真っ白な砂漠」が、ブラジルにあるらしい・・・!
地理も英語もまったく苦手。そんな私でも1人で行けた地球の裏側の、とある大砂丘ー。
ブラジル北東部にある「レンソイス・マラニャンセス国立公園」。レンソイスとはポルトガル語でシーツのこと。その名の通り、この公園内には衛生写真でも確認できるほど(!)真っ白な大砂丘が広がっています。
どうしてこんなに
真っ白なの?
それは、砂の成分のほぼ100%が石英(ガラスや水晶の原料として使用されている鉱物)でできているから。長い年月をかけて研磨された石英が太陽光を反射し、白く輝いているんです。
ベストシーズンは
雨季が明けた6月〜9月
12月〜4月の雨季が明けた6月〜9月頃は、砂丘のくぼみに貯まった雨水により湖が出現。しかも透明度が驚くほど高く、その時期だけ住み着く魚や植物の姿もしっかりと観察できるほど。
すでに欧米では知られた
大人気の観光地!
この国立公園に入るには、まずレンソイス観光の起点と言われるバヘリーニャスでツアーをブッキング。バスや船を乗り継いでようやくレンソイスに到着です。日本では馴染みの薄いスポットですが、すでに欧米人の間では人気の観光地みたい。
ウユニ塩湖にも次ぐ絶景ともうたわれる、「レンソイス・マラニャンセス国立公園」の白い砂漠。一生に一度は、訪れる価値のある場所です!
『旅ガール、地球3周分のときめき』
コンテンツ提供元:田島知華
田島 知華(たじはる)/Haruka Tajima
1991年福岡県出身のトラベルフォトライター。19歳で初めての海外一人旅へ行き、学生時代は”休学せずに旅をする女子大生バックパッカー”として活動していた。現在約40ヵ国115都市へ渡航する。最近の主な活動内容は各エアラインやホテルとのタイアップで海外をめぐりPRを行い、旅を仕事にすることを確立。また、旅行予約サイトSurpriceにて旅のコラムを連載中。2015年12月に著書『旅ガール、地球3周分のときめき』を出版。TAJIHARU OFFICIAL WEBSITE