マッシュポテトにひと工夫すると、お腹もふくれる「お助けメニュー」に

フランスとスペインに接する、ピレネー山中のアンドラ公国。この小さな国から生まれた名物料理が「トリンチャット」です。いわゆるマッシュポテトにキャベツを入れ、香ばしく焼いたもの。

隣国スペインでも広く親しまれている料理で、地方によってはラム肉を入れてつくったり、チーズを添えるところもあるそうです。とにかく、少ない材料でつくれて、カタチをかわいらしく整えれば、手軽にお腹がふくれるお助けメニューに最高ですよ。

じゃがいもとキャベツで
アンドラ版「お好み焼き」

〈材料:2〜3人分〉
・じゃがいも:350〜400g
・キャベツ:150g
・ブロックベーコン:80g
・ニンニク:1片
・オリーブオイル:適量
・塩コショウ:適量
・パセリ:適量

〈つくり方〉
じゃがいもの皮を剥き、柔らかくなるまでレンジで加熱し、マッシャーでつぶします。キャベツは食べやすい大きさに切り、軽くレンジで加熱してからじゃがいもと混ぜます。ブロックベーコン(2/3)をみじん切りに。残りは最後にトッピングで使うので、大きめにカットしておきましょう。

ボウルにオリーブオイル、刻んだニンニク、ベーコンを入れたら、先ほどのじゃがいもを加えて混ぜます。塩コショウで味を整え、オリーブオイルをひいたフライパンで焼いてきます。焼くときは、丸く形を作りながら。両面に焼き色がついたら、お皿に盛り付けパセリやローズマリーを飾ってできあがり。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。