まるで「睡眠薬」のようなドリンクだそうです
活力チャージのエナジードリンクに次いで、今度は逆に気持ちを落ち着かせるためのリラクゼーションドリンクなるものが登場。TPOに合わせた新ジャンルが次から次へとリリースされるのが、アメリカの飲料事情。活力注入?飲めばリラックス?実際のところは、それを手に取る人たちのモチベーションひとつじゃん、なんて思ったりも。
そんな〇〇系ドリンクに、早くもネクストウェーブの予感アリ!?
ゆっくり眠りへと誘う
「スリープドリンク」
その名もズバリ「SLEEP」。睡眠へと誘う成分を独自配合しているというが、もちろんメラトニンなど睡眠薬のそれとは違うようで、睡眠導入剤は入っていない。アメリカのビバレッジブランド「DIRTYLEMON」は、これまでにもエナジー、デトックス、肌や髪ケアのためのドリンクと、〇〇系に特化した老舗。今回のSLEEPのブレンドも、何ヶ月もかけてレシピを整え直してようやくたどり着いた自信作のよう。
ポイントはマグネシウム
なんでも自然療法コミュニティの間では、100年以上前から確立されてきた“睡眠ブレンド”だとかで、レモンバーム、パッションフラワー、カモミールなどの天然ハーブエキスに、ローズウォーター、さらにはコールドプレスしたレモン果汁で構成。そこにマグネシウムが入っている。
「最初のREM睡眠を誘発するうえで欠かせないのがマグネシウムなんですが、それが現代の食習慣では不足しがちなんです」、こう語るのはCEOのZak Normandin。
はたして、どのくらい効き目があるかとか、日本で認可が降りるのかとか、飲んでみないことには何もわからないんだけど、服薬するよりよっぽどナチュラルな気もするんだよなあ。
さすがにここまでは…どうなんだろう。ちょっと気になる次世代ドリンクのお話でした。
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