「お風呂ボート」に乗り込んで、オランダの運河をぬくぬくとゆく。
一見浸水しているように見えるけど、そうじゃない。これはオランダ生まれのお風呂ボート、その名も「HotTug」。お風呂に浸かりながら運河を進み、街を観光できるというものなんだとか。
開発者曰く、
これはボート以上の存在だよ!湯船をお湯で満たすと、もはや自分と運河の間にはボートの縁だけになって、周りの景色と自分が一体化したような感覚になれるんだ。
とのこと。次世代観光ツールとしてメキメキ頭角を現しているらしい。
ドリンク片手にゆるりと進む
優雅な新発想
Photo by HotTug
数人で脚をのばしても余裕のある船内では、水面の高さが内と外であまり変わらず、目線的にはまさに「運河との一体化」。でも水温は運河と違い、薪ストーブによって約38度に保たれているので快適だ。
電動なので、せっせと手で漕ぐ必要はナシ。飲み物も持ち込み可能。
実際に使うと、こんな感じ
Photo by HotTug
Photo by HotTug
まさに納涼船ならぬ納暖船。
雪積もる街角を悠々と進むその姿は、注目されても仕方ない(笑)。
Photo by HotTug
Photo by HotTug
みんなでワイワイ入るのもまた一興。
Photo by HotTug
気分が高まりダイブ!汚れても戻る先はお風呂なので大丈夫…なのか?
Photo by HotTug
お風呂大好き国家日本に
進出する日も近いかも
Photo by HotTug
見た目で注目を集め、イギリスやアメリカにも広まりつつあるというHotTug。大都市ロンドンにも進出したというし、東京の海沿いで見かけるようになる日も近いかもしれない?
ちなみに、欧米ではすでに個人でも買える模様。お値段約280万円。開発元は、「そのうちレンタルステーションを作れたらいいな」という所存らしい。個人的には挑戦するなら断然そっちだなぁ。
Licensed material used with permission by HotTug