コーヒーの街「シアトル」が、ストローの使用を禁止に!

シアトルと聞いて、何を思い浮かべますか。おそらく大半の人が、「スターバックス発祥の地」と答えるのではないでしょうか。そんなコーヒータウンから、ストローが姿を消す日がすぐそこまで来ているようです。それも街全体で。

71%の鳥、30%のウミガメの中から
プラスチック製ストローが発見

2018年7月1日を境に、シアトルのレストランでは、プラスチック製ストローやフォーク、スプーンなどの提供が禁じられるのだとか。これに先駆け、Lonely Whale Foundationが主導する、「ストローを使うのをやめよう」という取り組みが、すでに始められています。

とは言いつつも、先の法律が施行されるまでには約10ヶ月ほどあります。しかも、今のところ対象となるのはレストランのみ。それにもかかわらず、多くの団体とカフェやバーもすでに行動を起こしているのは、アメリカの大量消費が影響していました。

Lonely Whale FoundationのHPによれば、アメリカでは、毎日約5億本のストローが消費されているそう。さらに、そのほとんどがリサイクルされていないという現実。

最終的には海に流れ着きゴミとなるし、命を落とした71%の鳥、30%のウミガメの胃の中からストローが発見されているとのこと。また、堆肥から製造されたプロダクトも海洋には良くないと意見を述べています。

シアトル拠点の
野球とアメフトチームも協力

環境問題に対して意識が高いのは、シアトルが自然に囲まれている状況も関係しているのでしょう。ストローの使用を禁止するというムーブメントは大きくなり、たくさんの人の心を動かしています。

例えば、MLBのシアトル・マリナーズは9月に行われた全てのホームゲームで、ストローを提供しなかったそう。また、NFLのシーホークスは、これから先の未来も含めて、スタジアムでの支給を廃止。他にも、水族館や空港、レストラン、バー、カフェまでも賛同しているようです。

「Seattle Weekly」の報道によれば、スターバックスも来年の夏までには、法律の施行に合わせ、徐々に移行していくそう。

ここまで多くの人が真剣にゴミ問題に対してアプローチをしているところを考えると、アメリカ本土にも広がるでしょう。世界中でストローの使用が制限されるのも、可能性が高いように考えられます。

Reference:Seattle Weekly
Licensed material used with permission by Lonely Whale Foundation
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