沖縄本島の、ゼッタイ行きたい「絶景スポット」8選

04.
琉球神話の杜
「大石林山×御願ガジュマル」

「大石林山×御願ガジュマル」「大石林山×御願ガジュマル」

沖縄本島北部、ヤンバル(山原)の大自然は、昔から聖なるエリアとして伝えられてきました。そんな琉球神話の杜に広がる「大石林山(ダイセキリンザン)」のトレッキングコースに足を踏み入れると、そこには神秘的なガジュマルの木や、不思議な形の岩や石などが、様々な表情を見せながら存在しているんです。

上の写真は、「御願(ウガン)ガジュマル」。エリア内に数千本あるガジュマルのなかでも一番大きく、樹冠の周りは日本一広いと言われている神木で、名前の由来も面白いんです。発見当時に記録写真を撮ろうとしたところ、2台のカメラが相次いで壊れ、後日浄めのために御願(お祈り)をしたらやっと撮影できたことに由来しているそうです。

写真に、光のリングやオーブが写る、なんてことも!?

05.
絶景サンライズ!
「あがいてぃだばし」
(東太陽橋)

「あがいてぃだばし」「あがいてぃだばし」「あがいてぃだばし」

中城湾からのぼってくる朝日をのぞむ「あがいてぃだばし」。徐々に空が赤みを帯びて、オレンジに染まりながら街を照らしていく様は、本島中部の絶景スポットとして人気が高いんです。漢字で書くと「東太陽橋」。その意味するところは、

「一日の計は朝にあり、朝日を拝み一日の夢を抱く絶好の場所である」

ということ。

晴れていると太平洋が一望できるので、勝連半島や津堅島、久高島、知念半島がキレイに見えたらとてもラッキーです。また、このエリアは丘陵東側の崖沿いを通っていることから、通称「ハンタ道」とも呼ばれています。

太陽のありがたみを感じるために、早起きしてでも一見の価値あり!

06.
川を進んだその先には…
「ター滝」

「ター滝」「ター滝」

沖縄の魅力は、エメラルドグリーンの海だけではありません。じつは滝もすごいんです。大宜味村にある「ター滝」は、ジャングルを冒険するようなリバートレッキングを体験しつつ、たどり着くその先には荘厳な滝が待ち構えています。

簡単には拝むことができませんが、その分、目の前に滝が現れたときの感動はひとしお。ちなみにター滝の「ター」は、高いという意味らしいです。沖縄の方言で2つを意味する「ターチ」に由来しているという説もありますが、部落史に書かれているのは前者のほう。

生い茂るガジュマルなど、沖縄特有の植物を楽しみながら、川と滝のマイナスイオンを存分に味わってみては?

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。