思いっきり「すっぱ〜い!」を楽しむスープ。

「味が濃い」「酸っぱい」「辛い」など、料理にはその国ならではの食文化が反映されています。

書籍『全196ヵ国 おうちで作れる世界のレシピ』(ライツ社)は、著者自信が、現地で料理修行をしたからこそわかる各国の食文化と一緒に、家庭で気軽に作れるレシピを紹介しています。

ここでは土地柄がよく出た「酸っぱい」フィリピンの料理です。

“酸味”には良いことばかり

そもそも、なぜこんなに酸っぱいスープが出来たのでしょう?それはタマリンドという熱帯地域の酸っぱい果物があって、それを使っているから。

レシピではレモンで代用していますが、本場のタマリンドはマメ科の植物。熱帯にすむキツネザルたちの大好物なのですが、調味料は一度発酵させて、さらに酸っぱくなったものを使います。「酸っぱい」というのは良いことが2つあります。

1つは腐りにくくなること。もう1つは、暑い時にも食欲が増進すること。これは暑い国ならではの知恵ですね。他にも、ミクロネシアの「チキンアドボ」という煮込み料理もたっぷりお酢を使っています。ドイツのザワークラウトもキャベツを発酵させた酸っぱい保存食。食べ物を美味しく保存する知恵は世界中にあるんですね。

豚肉の酸っぱい
「シニガンスープ」

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<材料:2人分>

A ___________________
豚ロース:2枚(一口大)
オクラ:4本(ヘタを切る)
大根:1/2本(いちょう切り)
トマト:1/2個(ざく切り)
なす:1本(短冊切り)
水:2カップ(400cc)

B___________________
レモン汁:大さじ2
ナンプラー:大さじ1
塩:小さじ1/2

 

<作り方>
1. 鍋にAを入れて、中火で20分煮込む。
2. Bを加え、一煮立ちさせる。アクを取り、弱火で30分煮込む。

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