くたびれても、愛着が色褪せないバッグ。

誰にでも、恋人や家族とか大事な人から貰った宝物ってあるはず。カバンだったり、財布だったり。でも嬉しくて使い込むうちに、次第に汚れてきてしまうのがモノの定め。それはわかっていても、シミなんかついた時には、相当凹んでしまう(僕の場合)。

そんな経験をしたフィリピン人クリエイターのCyreneQさん。
彼女がとった行動は…。

描いちゃう
どんどん描いちゃう

ある日、ハンドバックに赤いシミを見つけたの。どうやっても取れないし、大事なものだから捨てたくなくて…だから思い切って絵を描いてみたんです。いまじゃ前よりも気に入っています。

センスと画力はもちろん
ペイントする勇気に脱帽

ペイントできる素材のものがどうか事前に確認できれば、彼女にカスタムペイントを依頼することもできるそう。

また、彼女のユニークな発想と独自のデザインセンスが目に留まり、現在、ハンドバックブランドの〈La Gallia〉とコラボ商品も販売している。

大事なものだからこそ

彼女のような抜群のデザインセンスを持っていなくても、捨ててしまったり、クローゼットに眠らせたりするくらいなら、いっそのこと世界に一つだけのマスターピースを作ってみるのもありかもしれない。

Licensed material used with permission by Cyrene Quiamco
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。