こういうサラダを毎日食べたい!

豆サラダの中でもしばし登場するのがレンズ豆。あの緑色の平たいヤツです。フランスでは、これにヤギのチーズ(ゴートチーズ)を合わせたサラダが定番だとか。

で、このサラダをGena Hamshawさんが、ヴィーガンフレンドリーなアレンジで置き換えてくれました。「Food52」よりどうぞ。

ゴートチーズのコクそのままに
くるみペーストで代用

このサラダは、味も質感も古くからフランスで親しまれている、レンズ豆とゴートチーズのそれにそっくり。でも噛み応えのあるレンズ豆と、味が強くクリーミーなチーズが好相性のこちらは、100%乳製品フリー。ヴィーガンでもおいしく食べられます。

カシューチーズの質感は、どろっとしたフムスと柔らかいゴートチーズのちょうど中間といったあたりが理想。何度か作っているうちに、きっと質感がつかめてくると思いますよ。

ちなみに質感をうまくコントロールするには、お水をゆっくり足していくとうまくいくはず。

Photo by James Ransom

材料(4人分)

<サラダ>

オリーブオイル:1/3カップ
細かくみじん切りしたエシャロット(小):1個
塩:ティースプーン1杯分
レモン果汁:テーブルスプーン2杯分
シャンパンヴィネガー:テーブルスプーン1杯分
ディジョンマスタード:ティースプーン1杯分
緑レンズ豆:2と1/2カップ(よく水切りした、調理済みのルピュイ穀物のものがベター)
ベビールッコラ:2カップ
薄くスライスした赤カブ:1カップ
大きめに刻んだチコリ:1カップ
スライスしたきゅうり:1カップ
大きめに刻んだディル:1/4カップ
大きめに刻んだ焼きくるみ:1/3カップ
黒こしょう:適量
ハーブカシューチーズ:1/4カップ(材料・作り方は下記に記載)

<ハーブカシューチーズ>

カシューナッツ、パインナッツの組み合わせ:1と1/2カップ
※3時間ほど水に浸けておいたもの
ニュートリショナルイースト(大きめのフレーク):テーブルスプーン2杯分
塩:ティースプーン1杯分
エルブ・ド・プロヴァンス:ティースプーン2杯分
黒こしょう:ティースプーン1/4杯分
レモン果汁:テーブルスプーン3杯分
みじん切りにしたにんにく:1片
水:テーブルスプーン4杯分

※エルブ・ド・プロヴァンスとは、タイム、セージ、ローズマリーなど南仏ハーブミックスのこと。
※ニュートリショナルイーストとは、さとうきびやビーツの糖蜜で発酵する酵母のことで、近年欧米のヴィーガンを中心にポピュラーになった食材。

<サラダ>

【1】
小さなボウル、もしくは計量カップにオリーブオイル、エシャロット、塩、レモン果汁、お酢、マスタードを入れて均等になるまで混ぜます。

【2】
大きなボウルにレンズ豆、ルッコラ、チコリ、きゅうりとディルを入れます。ドレッシングを均等にかけて、すべての具材が程よくコーティングされるまで和えます。くるみを加えて、味付けに黒こしょうを適量振りかけます。サラダの上にカシューチーズをティースプーン1/2杯分ほど、パラパラと散らします。

【3】
サラダはすぐに盛り付けて提供しましょう。余った分は密閉の容器に入れれば、冷蔵庫で3日間は保存可能です。

 

<ハーブのカシューチーズ>

【1】
くるみをフードプロセッサー、もしくはブレンダーに入れます(できれば高速ブレンダーが好ましい)。そこにニュートリショナルイーストと塩、エルブ・ド・プロヴァンス、黒こしょう、レモン果汁、にんにくを入れます。くるみの質感は濡れつつも、ざらつきを保てているのが理想。

【2】
ブレンダーのなかにテーブルスプーン2杯分のお水を入れます。入れる量は、直感を頼りにしましょう。お水を注いでいる間にボウルの横にミックスが飛び散り始めたら一時停止して、質感を統一させるためにスプーンでそれをこすり落とします。

ドロっとしたフムスの質感を目指しましょう。少しざらつきがあるけれど、伸ばせるくらいのなめらかさがある、あの質感。

【3】
味見をして調整します。密閉された容器に入れれば冷蔵保存で5日間はOK。

Written byGena Hamshaw
Licensed material used with permission by Food52
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