時間のない平日夜のための「出汁の取りかた」

仕事から帰って料理をつくるといっても、できることは限られていますよね。時間のないなか、市販の「だしの素」を使って料理することも多いでしょう。けど、やっぱり出汁からとったスープのおいしさは格別。

では、どうすればいい?

これでもか!の昆布が決め手

ぜひ試してもらいたいのが、昆布増し増しでつくるお出汁。ちょっと贅沢に思うかもしれませんが、「こんなに入れるの?」っていうくらい昆布が入ることで、うま味の濃い、とびきりのお出汁に仕上がりますよ。

分量はこちら。

水:1000ml

昆布:6枚

かつお節:30g

お鍋に水と昆布を入れてひと晩。これを強火で熱して、沸騰する前に火を止めて昆布だけ取り出したら、かつお節を加えて1分。ザルにキッチンペーパーをしいて、こしたら完成です。

昆布は長時間火にかけると、臭みやぬめりが出てしまいますが、増し増しにすることでつゆの上品さを保ちながら、うま味をたっぷり抽出することができますよ。

ピッチャーに入れて3〜4日、冷蔵庫での保存もできます。

Top photo: © iStock.com/Jonathan Austin Daniels
Text used with permission by FOOD CREATIVE FACTORY
他の記事を見る
スイスにはマッシュルームをお出汁にしてしゃぶしゃぶの要領で食べるスタイルのフォンデュ(フォンデュ・シノワーズ)があります。
おいしいお味噌汁をつくるとなると、「まずは出汁をとらなくては…」という手間が億劫という話をよく聞きます。たしかに出汁はお味噌汁に欠かせないもの。料理家・平...
お椀のなかを見たとき、まずこれがお味噌汁なのだ、と理解するまでに少しばかりの時間が必要かもしれません。おいしい生麩を使って、大胆にプチトマトとアボカドを添...
あの子が「料理上手」なワケは、このポイントを抑えているから。知ってるのと知らないのとでは、雲泥の差。今日から使える料理知識をまとめてみました。
料理家・平山 由香さんが仕掛ける魔法のようなお味噌汁のレパートリーは、食材のジャンルを問いません。たとえばフルーツだって、立派なひと椀に。『毎日のお味噌汁...
朝一番の漁を終え、仕掛けた網の片付けがひと段落したころ、あったかいお椀をすする。どこか港町の情景が見えてきそうなこのお味噌汁。明石のおいしいタコを使ったひ...
菜食主義[さいしょくしゅぎ]とは。ひとことで菜食主義やベジタリアンと言っても幅広く、乳製品や魚介ならOKというタイプから、かつお出汁やハチミツ、革製品を身...
世界50カ国のおばあちゃんを訪ね歩いたイタリア人フォトグラファーがいます。ガブリエーレ・ガリンベルティ。彼のプロジェクト「In Her Kitchen」は...
すり鉢でおろしたり、短冊に切ったりした長芋ならば、なんとなく食感の想像がつくはず。料理家・平山由香さんのオススメはひと味違いました。日々のお味噌汁に、冬の...
全世界196カ国の料理が載ったレシピ本。見たこともないような料理も登場しますが、スーパーで売っている材料だけで作れます。
朝のお味噌汁づくりが楽しみのひとつになれば、お椀に向かって「おはよう」、こんなあいさつから一日がはじまるようになる。その日の気分で自由に組み合わせを楽しん...
マレーシアで愛される鍋料理「スチームボート」。
「世界一おいしい料理」そんな最大級の賞賛で知られるジョージア料理。ただ、このシュクメルリに限っては、ちょっと勝手が違うかもしれません。
写真の中の料理をデータに取り込むことで、100万種以上のデータベースより近似値を見つけ出し、原材料とレシピを割り出してくれるという、画期的なシステムをMI...
食堂でも屋台でも夜市でもない、台湾家庭の味を伝える「台湾キッチン かのか」。薬膳鍋がうまい!
『全196ヵ国 おうちで作れる世界のレシピ』(ライツ社)では、著者の本山尚義さんが、直接現地の人に教えてもらったからこそわかる料理を、家庭でもかんたんに作...
初めて食べると驚くビリうま。山椒のように舌がしびれるジャンブーの花のピクルス(醤油漬け)です。不思議な感覚でおいしい!――ブラジルのお酒と料理 特集
野菜をおいしく食べるうえで欠かせないものといえばドレッシング。だけど毎度市販品では芸がありません。というわけで、誰でもかんたんに作れてしまう、自家製ドレッ...
写真の一部だけが永遠に動く「シネマトグラフ」。これを料理写真に用いると……快感でしかない。
イタリア人の「おいしい」の表現方法は、じつに多様。さすがほめ上手な国民性ってところでしょうか。