FBフォロー推奨。品川・荏原町商店街の「お母さんがかわいい」隠れ家居酒屋

東急大井町線、荏原町駅。駅を出るとすぐ「荏原町商店街」があり、少しだけ昭和にタイムスリップした気分になります。この商店街には今どきのチェーン店もいくつかあるけど、つい和んじゃう親子の会話が聞こえてきたり、隣のお店同士で笑いながら開店準備をしていたり。

そんな、柔らかい雰囲気に包まれている荏原町商店街から1本入った住宅街に、「隠れ処 鳥ふじ 隼」はあります。お母さんの久子さんと長男の征也さんがふたりで切り盛りする居酒屋ですが、荏原町のあたたかさを象徴するような、癒しのオアシスです。

「鳥ふじ 隼」に来たら
とりあえず母の逸品を

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©2018 TABI LABO
ついお酒が進む「明太子テリーヌ(500円)」

とにかく、元気にニコニコと接客してくれるお母さんの笑顔に癒されます。そして「鳥ふじ 隼」に行ったら、まずはこんな感じで注文しましょう。

「今日の母の逸品、2つちょうだい」

説明しよう!

母の逸品とは、その名の通り隼のお母さんが作っている家庭の味で、この日は「手羽元とタケノコの煮物」、「三島・茹でたて枝豆」、「明太子のテリーヌ」が用意されていました。毎日2種類以上ずつ、その日の “逸品” が用意されているので、ここからスタートするのが常連さんのスタイル。

50年以上変わらない
「から揚げ」

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©2018 TABI LABO
鳥ふじ伝承の味「鶏のから揚げ(400円)」

「鳥ふじの創業は昭和42年(1967年)ですが、この隼は平成25年(2013年)の2月にオープンしたんです。8年前に主人が亡くなってから、この店は長男が、すぐ近くにある『鳥ふじ』はそのあとに次男坊が継いでくれました」

そんなお母さんの話を聞きながら追加注文したのは、先代から受け継ぐ秘伝のタレに漬けこんだ「鶏のからあげ」。

50年以上、地元の荏原町で愛されてきた味が楽しめます。

ドイツの樽生・白ビールと
一ノ蔵の隠し酒「金龍」

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©2018 TABI LABO
店主の征也さんに「今日の隠し酒はありますか?」と聞きのがおすすめ

お母さんがつくる家庭料理と、征也さんがつくる本格料理、そこに合わせるお酒にもこだわりあり。

まず一杯目は、ドイツの樽生白ビール「ミュンヘン・パウラナー」。酵母の風味が強くてクリーミーなので、個人的には和食との相性もいいので好きな組み合わせです。

「あとうちは、日本酒を飲まれる方も多いですよ。宮城の『一ノ蔵』さんと仲良くさせてもらってまして、隠し酒の『金龍』を提供しています。関東ではうちを含めて4店舗しかないので、金龍目当てで訪れるお客さんもいらっしゃいますね」

と、征也さん。金龍は人気があり、今では宮城県内でも飲めるところが少ないそうです。

「以前、松島で飲んだのがきっかけで、僕自身が金龍のファンになってしまったんです。どうしてもうちのお店で扱いたくて、何度も『一ノ蔵』の蔵に足を運びましたね」

行っても行かなくても
フォローしたいFacebook

食事もお酒もおいしくて大満足なんですが、実はこの「隼」、お店が暇なときのFacebook投稿にこそ癒されます。

お母さん、ニコニコしながらテレビ見てる!!!
(※息子さん的には危機的状況)

© 鳥ふじ隠れ処・隼/Facebook
© 鳥ふじ隠れ処・隼/Facebook

こういった投稿を見て、思わず「今から行くよー」というお客さんも多いそうです(笑)。僕たちは隼のお母さんに癒されるわけですが、お母さんは嫁いできたこの街に毎日癒されているそうです。

「渋谷で生まれて板橋で育って、この荏原町に嫁いで50年なんですけど、いつも『なんていい街なんだ』って思います。みなさんとても暖かいんですよね」

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©2018 TABI LABO

〆のご飯は、ハヤブサの親子丼。イメージしていた卵とじ系のものではなく、たれ焼きをベースにした鶏肉に温泉卵をトッピングしたもの。

カウンター越しの親子愛にほっこりしながら、最後にがっつりいきたい人はぜひ。

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©2018 TABI LABO
から揚げと同じく50年以上つづく先代の味。「鳥ふじサラダ(250円)」
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©2018 TABI LABO
この日は、宮城・塩竈産「本マグロ」が入荷
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©2018 TABI LABO
親戚のおうちにお呼ばれしたような気分になる、品川の「隠れ家」

「隠れ処 鳥ふじ 隼」

住所:東京都品川区中延6-1-26
TEL:03-6426-8441
営業時間:18:00~24:00
定休日:毎週月曜日、第2第4日曜日
公式HP:http://www.torifuji.jp/hayabusa/
公式SNS:Facebook

Top image: © TABI LABO
取材協力:品川区
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