「缶入りのワイン」が世界の「新常識」に!

7月24日、カリフォルニア州ブーンビルで世界初となる缶ワインの国際コンペ「2019 International Canned Wine Competition」が開催され、各ワイナリーが持ち込んだ缶ワインは「ワインの味や質」と「パッケージデザイン」という、ふたつの軸で審査された。

近年アメリカでは、飲みきりサイズであることや手軽さなどを理由に、缶ワインが流行中。ただし、その地位がしっかりと確立されているかというと決してそうではなく、現に今回の国際コンペに集まった缶ワインは200種類前後。いまだにガラス製ボトルが主流なのは間違いない。

とはいえ、アメリカ以外のワイン生産国でも缶ワインが製造され始めており、今回はフランスやイタリア、スペイン、イングランド、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランドのワイナリーも参加。注目度が高まっていることは確実である。

ちなみに、初開催となる2019年度に金賞を受賞した赤ワインと白ワインは以下のラインナップ。3枚目の画像がパッケージデザインの受賞ワインとなっている。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。