自分のためより、家族のためにダウンロードしておきたい「防災アプリ」

しようしようと思って地震のときも台風のときもダウンロードしてなかった「東京都防災アプリ」。

2015年に都民に配られた冊子『東京防災』のアプリ版で、ローンチされた2018年にも話題になりました。これがなかなか、都民じゃなくても使える便利なアプリなんです。

こっちのタイミングなんか関係なくやってくるのが「災害」。無料アプリですし、落としておいて損はないと思います。何度かのアップデートを経て使い勝手も良くなっているので、改めてご紹介!

見た目はかわいいけど
「大事なこと」がみっちり

©2020 東京都防災アプリ

アプリを開くと「防災・くらし・災害」の3つのモードに分かれていて

・事前にインプットしておきたいこと
・家族でシェアしておきたいこと
・いざというときに使える便利機能

などが、これでもかというほど詰まってます。文字も大きめでシンプルなので、3世代家族でも使いやすいですね。

こういうのって「各自で見ておくように!」と言ったところでなかなか難しいのが現実。家族でまとまった時間を取ってチェックするのもありですよ。

©2020 東京都防災アプリ

マスコットキャラクター「防サイくん」によるクイズやゲームもありますが、情報量だけでも防災ブックほぼ2冊分。

これは使える!
チェックリストとオフラインマップ

©2020 東京都防災アプリ

かなり実用的なところも、このアプリが「東京都さん本気」と言われる理由のひとつ。

非常用のチェックリストなんて、大型台風の予報が出るたびにググってる気がするし、一度でも被災経験がある人ならいかにこのリストがそのあとのライフラインに影響するか身を以て知っているはず。

©2020 東京都防災アプリ

あとは、ネットがつながらない非常時にも見れる「オフラインマップ」はダウンロードしておきましょう。

災害時の帰宅支援ステーションや避難場所、給水所や医療機関もナビゲートしてくれるスグレモノです。

他にも、今いる場所の危険度が分かる「地域危険度マップ」や、2019年とくに注目された「水害リスクマップ」もめちゃくちゃ使えます。

©2020 東京都防災アプリ

さらに

・注意報や警報のプッシュ通知
・安否確認のネット掲示板
・緊急ブザー & 位置情報送信機能
・3ヵ国のヘルプカード(英、中、韓)
・もしもマニュアル(簡易トイレの作り方、簡易コンロの作り方、etc)

など、ここには書ききれないくらいの情報や便利機能がてんこもりです。

なにも起こらないことが一番だけど、準備不足であとから後悔するのだけは避けたいですもんね。

 

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Top image: © 2020 NEW STANDARD
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