「サステイナブル税」の導入で肉製品が値上がり?欧州議会の新たなアクション

欧州議会が、肉製品に対して「サステイナブル税」の導入を検討中であるという。

NPO法人「True Animal Protein Price (TAPP)」が今月5日に発表したレポートによると、肉製品は環境や健康維持にかかるコストを反映させた“適正価格”に値上げする必要があるという。同提案の企画者の一人は「肉製品は、今まで長い間、持続可能性を無視し、人工的に低い価格が設定されてきた」と述べている。

同提案が採択された場合、牛肉100g当たり€0.47(約56円)、豚肉100g当たり€0.36(約43円)、鶏肉100g当たり€0.17(約20円)値上げされ、持続的に少しずつ税率を上げていくという。

この値上げによって、消費者は肉製品の持つ環境へのダメージが反映された“持続可能な選択”をすることが可能になる。また、この税金は持続可能な農業の推進や、野菜、果物やフェイクミート製品の値下げへと使われる予定だ。

畜産業によるCO2の排出や環境破壊が問題視され、欧米諸国では肉食離れが進んでいる。今回の提案による“肉製品の適正価格化”は問題解決への大きな一歩になるのではないだろうか。

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