「Google Play」が「キッズ向けアプリ」を集めたタブを追加
Androidユーザー向けのアプリストア「Google Play」に新たに「キッズ」というタブが追加されることが4月15日に発表された。
新しいタブに入るアプリには「teacher approved」(教師承認済み)を示すバッジが与えられている。これは“学識経験者”による厳しい審査を経て、子ども向けとして適していると評価された証だ。
サービス開始時点での登録アプリ数は約1000。「5歳以下向け」「6〜8歳向け」「9〜12歳向け」と年齢別に分けられおり、また「学習向け」か「遊び用」かを表示してくれるので、親にとってはありがたい新カテゴリーといえるだろう。
新型コロナウイルスの感染拡大で、子どもたちは学校にいけず、自宅でスマホやパソコンに向かって過ごす時間が増えている。新設の「キッズ」のタブは、そんな子どもたちに安全なコンテンツを与えたいという保護者の声に応えて緊急リリースすることになったのだとか。
まずはアメリカのみで今月中にリリースされるこの新機能は、今後、数ヵ月以内にグローバルに展開される予定だ。
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