もう、信号のボタンを「手」で押す必要はない!?

不特定多数の人が触れるボタンって、押すのに抵抗がある……。たくさんの人が同じようなことを考えているから、今、接触感染予防アイテムは注目の的だ。

ロンドンを拠点に活動するオランダ人デザイナーThor Ter Kulveさんが自身のInstagramで提案しているそれは、一般の人が購入できるわけではないのだが、自治体などに採用されることで手から口や目、鼻へのウイルスの転移のリスクを減らしてくれる。

ボタンを“足”で押せるのだ!

©2020 Thor Ter Kulve
©2020 Thor Ter Kulve

押しボタン式信号機に大きめのレバーを設置することで、手以外で押すという行為を可能にしている。足だけでなくひじを使ってもいいかもしれない。

なによりも高度なテクノロジーを導入する必要がないのが特徴だ。

ちょっとしたアイデアで接触感染のリスクを減らしてくれるこれは、日本の信号機にも応用できるだろうから、ぜひ採用されてほしい!

Top image: © 2020 Thor Ter Kulve
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。