売り切れ必至!「冷凍熟成」バウムクーヘン
マイナス23℃の冷凍庫で1週間、じっくり生地を熟成させた無添加バウムクーヘンが話題だ。
今年2月にデビューした「-23℃ FROZEN BAUMKUCHEN」。岐阜県多治見市の工房で職人が1日に1回のみ焼き上げる。大量生産ではなく、手間ひま惜しまず丁寧に作ることを優先した結果、現在も発送日を定めての予約注文のみ。
そんな希少性も手伝ってか、SNSで火がついた。
©株式会社アペックスハート
バウムクーヘンといえば、生地のしっとり感が身上。ところが「-23℃ FROZEN BAUMKUCHEN」は、いい意味でその期待を裏切る。しっとりやわらかいはずの生地にフォークを入れると、ビスケット地のようにコツッとしパイ生地のようにサクッとするんだから不思議。
ただし、これは表面層に限ってのハナシ。年輪の奥は我々がよく知るしっとりまとまりのある重厚な生地が顔を出し、ふたつの食感の違いを味わう喜びで思わず口角が上がってしまう。
そもそも層に対してバウムクーヘンを輪切りするのではなく、縦に切るという発想も冷凍熟成製法に適したカット法だとか。製法も革新的なら容器もまた斬新。一見すれば化粧品やパヒュームと見まごうホログラムカラーのパッケージデザインは、贈答用としてもいい感じ。
2ピース入りで2938円(税込)。この夏、いちばん試したいひんやりスイーツの決定版といえるだろう。
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『-23℃ FROZEN BAUMKUCHEN』
【購入ページ】https://baum005.stores.jp/
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