アボカド好きの必需品!「Avogo」が話題
その栄養価の高さや滑らかな舌触りから“森のバター”と呼ばれ、多くの人を虜にするアボカド。しかし、皮はぶ厚くて酸化も早く、外出先で食べるには少々厄介な果物だ。
それでも新鮮なアボカドを外で食べたいというイギリス人学生の強い思いから生まれたのが、アボカドを剥くためだけの道具「Avogo」。
鋼製のコンパクトなこのツールは、アボカドの硬い皮を剥いてから、先端を利用することで種まで簡単に取れるスグレモノだ。
じつは「ブライトン大学」でおこなわれた「日常の問題を解決する機能的な製品をデザインする」という学校プロジェクトの一環でデザインされたこの「Avogo」。
デザインをしたピグナッティさんは大のアボカド好きだが、アボカドを食べるためだけにナイフを常に持ち歩くのは危ないし、旅行先にも持っていけないことから、このアイデアを思いついたと語っている。
まさかアボカド用だとは思わないほどオシャレなこのツールは、専用のポーチも付いて、ブライトン大学のウェブショップで販売されているらしい。
価格は26英ポンド(記事執筆時約3800円)で、日本への発送も対応しているようなので、熱狂的なアボカド好きが周りにいる方はぜひオススメしてほしい。
Top image: © 2021 Brighton College