31匹分の栄養素が詰まった塩味の「ばったラーメン」
約半年前に取り上げた「こおろぎラーメン」に続く、昆虫ラーメンシリーズの第2弾が発売された。
今回は「ばったラーメン」。
名前のインパクトもさることながら、麺1食あたり16匹、スープ1袋あたり15匹の計31匹分のバッタパウダーが使用されている。
使用しているバッタパウダーは約7割がタンパク質。鉄分やカルシウムをはじめ、亜鉛、ビタミンB12、必須アミノ酸BCAA、オメガ3、キチンなどの豊富な栄養素が含まれている。
また、原料として使用される食用バッタは、清潔に管理された施設で製造され、ヨーロッパの厳しい食品基準をもクリアしている。
気になる味は「塩」。
イネ科の植物を主食として育ったバッタたちからは、ほのかに草の香りがし、自然乾燥の干し麺は香ばしい干し草のような風味に。
また、スープは濃厚な煮干しのような味わいのなかからフレッシュな草原のような香りがフワッと鼻を抜ける。この風味を活かすためには、味の強いしょうゆや豚骨ではなく、塩ベースのスープが最適だったのだ。
作り方は一般的なインスタント麺と変わらず、特別な手間もかからない。
1食780円(税込)で試してみる価値は十分だ。気になる方はこちら。
©株式会社アールオーエヌ
©株式会社アールオーエヌ
Top image: © 株式会社アールオーエヌ