Z世代から学ぶ「Instagram恋愛術」
若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab. 」が、WEB調査と独自ネットワークによるインタビューからまとめた「Z世代の恋愛・結婚観に関する意識調査」を発表。
ここでは、恋愛とSNSとの関係性に焦点を当てて紹介していきたい。
まずは、「今まで出会ったり使ったりしたことのあるツール」。
「学校やサークル」には及ばなかったものの、2位に「Instagram」がランクイン。「アルバイト・インターン先」を上回る結果に。
そして、「恋人や好きな人・気になる相手のSNSをどのような視点でチェックしますか。チェックしているポイントを教えてください」との質問では、「趣味や好きなこと」「交友関係・共通の知り合い」「日常生活」が上位3位にランクインした。
Instagramでの出会いについての彼らの考えはコチラ。
- 共通の知り合いがおらず、相手がどういう人かわからないマッチングアプリよりも、共通の知り合いがいてどんな人なのか“口コミ“を知ることができるInstagramのほうが恋人探しには良い
- Instagramでつながる時は、共通の知り合いがいないと興味がわかない
- 友達ではなくても、Instagramでつながって、良い雰囲気になったことがある
どうやら、SNSを通じて友人関係の一歩外側にいる人とゆるくつながり、友人の口コミ情報の収集等を経て交際に発展しているケースも多いようだった。
また、「好きな人へのアプローチ方法としてやったことがあるものを教えてください」との質問では、4位に「InstagramでDMを送る」がランクイン。高校生に限定するとその傾向はより強いようで、3位となっていた。
ちなみに、具体的な方法としては「Instagramで “一言“を募集して、そこから会話をはじめる」との意見が散見され、一見ナチュラルな投稿から距離を縮めていくZ世代が多い様子がうかがえた。
一方、グループインタビューではこんな意見も。
- 友達がアプローチをきっかけに好きバレして、相手に傷つけられていたので、リスクだと感じた
- 好きバレすると相手も気まずいので嫌だ
- SNSでのやり取りで文面を残したくないので直接話す
相手に自分の好意がバレることを避け、アプローチ自体をしない声も寄せられた。
そのほか、恋人の有無や人生における恋愛の重要度など、詳しい調査結果は公式サイトに掲載中。
気になる方は、コチラからからチェックしてみて。
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