オフィスで「寝てもイイ」ってなりそうな、仮眠ボックス

日照時間が短くなる冬は、太陽の刺激が少なるのもあって動物としては眠っていたい時間も長くなるものだったりするはず。でも、毎日の暮らしは変わるわけでもなく、その分だけ眠い……。

日中にもやってくる眠気、立ったまま20分だけ寝てさっと回復、さっと仕事へリフレッシュして解消するのはいかがだろう。

新習慣にしたいこの短時間休息をサポートしてくれるプロダクトが「giraffenap(ジラフナップ)」だ。

©2023 giraffenap

近未来をイメージした「スペーシア(SPACIA)」と森の中をイメージした「フォレスト(FOREST)」の2つのラインナップとなる同プロダクト(2023年8月リリース)は、疲労回復やストレス軽減、記憶力や集中力の回復、創造力の向上といったパフォーマンス向上に役立つことを目的に生まれた立ったまま寝る仮眠ボックス

身体を支えるのは、「頭・お尻・すね・足裏」の4箇所のみ。4点を固定することで、どんなに脱力してもリラックスできる立ち寝姿勢のキープが可能だという。

©2023 giraffenap

大きさは、最近さまざまな駅やオープンスペース、オフィスでも見かけるようになった1人用のパーソナルコワークボックス程度。ベッドの設置と比べれば半分のスペースで“仮眠環境”が導入できるというわけだ。

そして、設置スペースの問題だけでなく実用面もしっかり考えられていて、立ち寝だと重力に対して垂直方向にいるため深い眠りに入りづらくなり、熟睡しすぎることがないんだそう。

©2023 giraffenap

仮眠にとどめることで、頭がぼーっとすることなく仕事の復帰もスムーズ。脳のリフレッシュや情報処理、認知能力の回復などの仮眠の効果が期待でき、生産性も向上しそう。

ここまで読んで、「オフィスに導入されたらもっと仕事できるんだけど……」と思った人はいたりしない?

『giraffenap』
【商品発売予定】2023年12月末〜2024年1月
【ラインナップ】
■スペーシア(SPACIA)
寸法:幅 1200 × 奥行き 1200 × 高さ 2577mm
■フォレスト(FOREST)
寸法:幅 1200 × 奥行き 1200 × 高さ 2532mm

Top image: © 2023 giraffenap
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。