意外と知らないパスタのこと。塩を入れて茹でる意味とは?

10月25日は『ワールドパスタデー』です。1995年にローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことを記念して1998年に制定されました。そこで今回は、ワールドパスタデーにちなんで、意外と知られていないパスタに関する思い違いや豆知識を、美味しそうな画像とともにご紹介します。 

01.
フォークとスプーンを使って食べる

スプーンの腹を使ってフォークにパスタを巻きつけていただく、一見上品な食べ方に見えますが、イタリアではスプーンを使ってパスタを食べるのは子どもだけなんだとか。(スープが多いパスタはその限りではありません)

ちなみに、その昔は長いパスタもなんと手づかみで食べていたそうです!

02.
どんなパスタにも
パルミジャーノをかけて食べる

「パスタにパルミジャーノはつきもの!」と思っている人も多いはず。でも、イタリア(特にナポリ)では魚介系のパスタにチーズはかけないんです。一説によると、「チーズは山の幸だから」なんだとか。そもそも削ってかけるチーズも、パルミジャーノ以外にペコリーノ・ロマーノやグラナ・パダーノなど、いろんな種類があるんです。もちろん、それらをかけていただくパスタもあるけれど、いずれにせよ、元々の味が変わってしまうほどかけるのは、あんまりイケてない食べ方なようですよ。

03.
茹でる時に塩を入れるのは
パスタに下味をつけるため

パスタを茹でる時に塩を入れますよね。その目的には諸説あります。パスタに下味をつけるため、コシを出すため、食感をよくするため…でも、みんながあまり注目していないけれど、とっても大切な役割があるんです。それは、味の決め手となる「パスタソースを伸ばす」役割も担っているから。茹で汁の塩加減が、ソースの味も決めるんですね。ま、いずれにせよ、イタリアのマンマは、そんな細かいことをあんまり気にせずパパッと美味いパスタを作っちゃう。それがまた魅力的。

「パスタ」って面白い!

それ以外にも、きっとあなたが知らないことがまだまだたくさん、パスタは奥が深い食材なんです。パスタのいろんな画像とともに、パスタについて考えてみましょう。

この世に存在するパスタのメニューは500種類以上とも1,000種類以上とも言われているけれど、私たちが食べたことがあるのって、ほんの10数種類かも?

ロング、ショート、太い、細い…その形状だけでも30種類以上!

オイル系、トマトソース系、クリーム系…調理法もいろいろ

イタリア人にとっては欠かせない存在のパスタ。第二次世界大戦中のイタリア軍が、水不足のアフリカの砂漠地帯でも、水はパスタを茹でるために使っていた、というジョークがあるほど。

イタリアでは「台所で食べろ!」と言われるほどできたてにこだわります。

最後に、誰でも超簡単にできる激ウマパスタの作り方を。

スパゲッティを茹で、茹で上がったらボウルに移す。オリーブオイルをまわしかけ、レモンを絞ってパルミジャーノをお好みの量振りかけて混ぜる。以上で本当のイタリアマンマの味、「スパゲッティ アルリモーネ」の完成です!

余談ですが、イタリアで「美味しい」と表現するときにBuono!(ブォーノ)って言いますよね。あれにはBuonissimo!(ブォニッシモ)っていう最上級表現があります。それだけじゃなくて、じつはさらにその上があるんです。イタリア人たちが、もうどうしようもないほど感動したときに出るひと言。それが「Fine Del Mondo!!!」(フィーネ・デル・モンド!!!)です。意味は、「この世の終わりだ・・・!」

ちなみに…

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