不自由な暮らしに自由をもたらす、プリズナー(囚人)・トレーニング
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トレーニングはしたいけど、続かない。24時間ジムの会員になったけど、移動時間がめんどくさい。結果にコミットしてくれるパーソナルトレーニングは高くて手が出しづらい。まぁ、何回も通えるもんじゃないし、結局リバウンドするしね......。
じゃあ、どうすればいいの?
トレーニングに関する研究に研究を重ね、結構な金額を投じやっと手に入れた最適解。ここ数年さまざまなトレーニングにチャレンジし、自宅で鍛える今が、一番調子がいいという結論に達した。
高価な機材がなくても、自分を奮い立たせる人の目がなくても、トレーニングを続けて最高の状態を継続できる。そんな新しいトレーニングの方法を今日は紹介しよう。
「プリズナー(囚人)・トレーニング」って知ってる?
まずはじめに、あなたの先入観を変えていきたい。
「プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ」は、2017年に日本で発売された、全米ベストセラーの筋肉トレーニング本。スパルタ軍、ローマの剣闘士、そして世界の監獄でひそかに受け継がれてきた究極のメソッドが書かれている。
簡単にいうと、華美なトレーニング機材は必要なくて、自重(自分の体重)だけでトレーニングってできるよね?ってことが書かれている。(もちろんそれ以外も)
「鍛えること=ジムの華美なトレーニング機材を使うこと」という先入観を持っている人は、まずその先入観を変えることから初めてみよう。
つまり美しい筋肉美に生まれ変わるためには、自分の身ひとつで十分だ。
テクノロジーを徹底的に活用しよう
今は、2020年。自重トレーニングを効率的に進めていくために、テクノロジーを徹底活用しプリズナー・トレーニングを進化させよう。まず知っておくべきことは、トレーニングの基本的な流れ。
①自分の状態を把握する
②自分にあった目標とトレーニングプランを計画する
③トレーニングプランを実行する
④トレーニングの実行率と自分の状態を目標にトラッキングしながら、トレーニングプランを修正する
1人でいきなりジムに通っても、何も変化を感じられず数カ月後退会してしまうのも、パーソナルトレーニングが高価なのも、この①〜④の工程がトレーニングに欠かせないからだ。
だからこそ、上記①〜④の工程をテクノロジーに任せてしまおう。
自宅に専属パーソナルトレーナーをまねこう
基本的な考え方は、自重トレーニング。そしてその自重トレーニングをテクノロジーを活用しながら、トレーナーと共にやるというもの。withコロナになり、ジムやトレーニングのあり方が激変している。そのなかで、最も伸びているジャンルは、自重遠隔トレーニングだ。
僕がたどり着いた答えは、自重遠隔トレーニングやそれに紐づくテクノロジーを徹底的に使い倒すこと。数十万円もかけずに、自宅に専属パーソナルトレーナーを招いたイメージで、トレーニングができるのでおすすめだ。
「自宅 トレーニング」で検索すると、YouTubeからZoomのリモートトレーニングまでたくさんの種類があるので、自分にあったものを探していこう。
個人的なおすすめは、NIKEやadidasのトレーニングアプリ。SNS機能もついているし、ランニング系のアプリとも連動できるので便利だ。
ストレッチポールで身体をケアしよう
トレーニングやボディメイクに、ストレッチは欠かせない。疲れにくい身体作りや筋肉のこりをほぐすのにも役立つ。
自宅に眠っているヨガマットと、新しく購入するストレッチポールさえあれば、トレーニング後のボディケアもばっちりだ。マッサージやストレッチ専門店のあの気持ちよさを自宅で簡単にとりいれることが可能。自宅勤務中のリラックスにも、大活躍するすぐれものだ。
YouTubeで「ストレッチポール 筋膜リリース」と検索してみよう。パーソナルトレーニングジムでおこなわれている、ストレッチポールを使った筋膜リリースは、最高のストレッチである。
ストレッチポールは長いものと短いものがあるが、筋膜リリースには短いもので十分。参考までにAmazonのリンクをはっておく。
iPhoneと体重計を接続しよう
今はスマートフォンでなんでも管理できる時代。Appleはヘルスケア領域にものすごい力をいれていることは、知っている人も多いと思う。従来の体重計にのって、体重管理アプリに数値を手入力なんて、絶対に続かない。
兎に角、自分の体質変化を把握するには、Bluetoothでスマホと接続できる体重計を手に入れることがすべてだ。体重計にのるだけで、勝手に記録されるのでいちいち手入力する必要はない。
Amazonで「体重計 スマホ」で検索してみよう。3000円以下のものも豊富にあるので、調べてみるといいかもしれない。
プリズナー(囚人)・トレーニング × テクノロジー
ジムやトレーニングに多くのお金を費やしてきた僕が、たどり着いた答え。それは、不自由を開放する、自由を手にするための自宅自重トレーニング。
お金も機材も一切不要な、今の時代だからこそはじめたい、ジムいらずの新しいトレーニングを、ぜひ体験してみてほしい。