宅トレに最適!「トレーニングチューブ」のメリットと選び方

「宅トレ」が習慣になってきたとき、次のステップとしてトレーニングの相棒に取り入れてみてほしいのが「トレーニングチューブ」。毎日の簡単なトレーニングにこの「トレーニングチューブ」を取り入れるだけで、程よく負荷をかけながら全身を効率良く鍛えることができます。

この記事では、トレーニングチューブを取り入れるメリットや選び方についてご紹介していきます。ぜひ参考にして、宅トレをレベルアップさせてみてくださいね。

トレーニングチューブとは?

トレーニングチューブ
©iStock.com/g-stockstudio

トレーニングチューブとは、トレーニングの際に負荷をかけるために使われるゴム製のチューブのこと

ダンベルやトレーニングマシーンと使用用途は同じで、筋肉に負荷をかける運動を意味する「レジスタンストレーニング」をサポートするために使われます。簡単な動作するときに、適当な箇所にトレーニングチューブを装着することで、「ゴムを伸ばす」という負荷が筋肉にかかり、トレーニングを効果的にするのです。

また、トレーニングチューブには、ゴムの材質が固いものから柔らかいものまでさまざまな商品が取り揃えられています。選び方については後ほどご紹介するので、お好みの伸ばしやすさのものを選んでみてくださいね。

トレーニングチューブを使うメリット

01. 手軽さ

トレーニングチューブは、安いものだと1000円以下から販売されており、手軽に購入が可能です。負荷や用途の異なるトレーニングチューブをいくつか用意し、トレーニングしたい箇所に合わせてチューブを使い分けるなんてことも。

また、使わないときには、コンパクトに折りたたんで収納ができるため、トレーニングマシーンのように場所を取って困るということもないでしょう。空き時間に取り出してすぐに始められるので、旅先でのトレーニングにもオススメです。

02. 負荷の調整が可能

前述したとおり、トレーニングチューブは手頃に購入することができるので、複数持ちがしやすいのも嬉しいポイント。負荷や用途の異なるトレーニングチューブをいくつか用意し、トレーニングしたい箇所に合わせてチューブを使い分けるなんてことも簡単にできます。

03. 筋力がない人にもオススメ

「今まで筋トレをしてこなかったからうまくできるか心配......」という人にこそオススメなトレーニングチューブ。筋トレと聞くと、きつそうな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、トレーニングチューブを使えばストレッチ感覚で簡単にできてしまいます。脚を開いて閉じるだけの簡単な運動も、トレーニングチューブを取り入れるだけで、無理のない、けれどしっかりと負荷のかかったトレーニングに変わるのです。

トレーニングチューブの使い方

両手や手と足、両足などに引っ掛けて、伸ばすように使うのがトレーニングチューブの主な使い方。ここでは動画をもとに使い方について説明します。

背中をスッキリさせる

© あんちゃんねる /RETIO BODY DESIGN/YouTube

なかなかお肉が落ちづらく、厄介な背中。トレーニングチューブを使えば、そんな背中も効果的にスッキリさせることができるんです。細かいポジションなども丁寧に教えてくれます。

二の腕をスッキリさせる

© HITOMI BodyMake/YouTube

こちらはヨガの要素も取り入れた、二の腕のトレーニング。体の角度など細かいところまでをレッスンしてくれます。筋トレというよりもストレッチに近いので、楽しく続けられるはずです。

全身を鍛える

© GymRa/YouTube

こちらは全身をまんべんなく鍛えられるよう、さまざまな動きが紹介されています。それぞれの動きは非常に簡単なので、取り組みやすいトレーニングです。

トレーニングチューブ選びのポイント

トレーニングチューブ
©iStock.com/martin-dm

ここからはトレーニングチューブを購入するときに気を付けたいポイントについてお話していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

01. 形で選ぶ

トレーニングチューブの形は、チューブの形と持ち手の有無から選択することができます。

チューブの形状は、細いチューブ状のものとバンド状の幅のあるものの2つ。細いチューブ状のものは、結んだりなどしてトレーニングの幅が広いのが特徴。バンドタイプは幅が広い分、安定感が出やすく、初心者でも取り入れやすいのが特徴です。

また、チューブが輪っかになっているものとそうでないものがあり、トレーニングしたい位置や方法によって使い分けができます。輪っかになっているタイプは両脚などに引っ掛けるだけでトレーニングすることができ、輪っかになっていないタイプは手で握る、または結んで使うことが可能です。

02. 負荷で選ぶ

トレーニングチューブを選ぶ際に最も注意したいのが、ゴムの強度。この強度が、トレーニングにかける負荷を決めます。初心者が強度の強いものを使ってもトレーニングにならないし、上級者が強度の弱いものを使っても物足りなく感じてしまいます。多くの商品には、そのチューブの強度がどれくらいなのかが表示されているので購入の際はぜひ参考にしましょう。

トレーニングチューブは折って2重にすることで強度を調節できるので、もし迷ったら、弱めの製品を買ってみてもよいかもしれません。また、複数セットで売っているものもあるのでまとめて強度の違う何本かを手に入れてみるのも1つの手。

03. グリップの有無で選ぶ

輪っかになっていないタイプには、プラスチックなどでできた持ち手がついている製品もあり、チューブを手で握ってトレーニングされたい方はこちらがオススメ。手を傷めずにトレーニングができます。ただし、折り曲げての強度調節ができないので注意が必要です。

トレーニングチューブのオススメ6選

トレーニングチューブの魅力をお伝えできたところで、ここからはオススメのトレーニングチューブをご紹介していきます。今回は、初心者でも使いやすくオンラインで購入できるものをピックアップしてみました。ぜひ参考に!

01. THEFITLIFEのゴムバンド

THEFITLIFEのゴムバンド
©ザフィットライフ・ジャパン

こちらはTHEFITLIFEの幅が広いタイプのトレーニングチューブです。厚みの異なった6本がセットで販売されており、組み合わせて使うことで負荷を5から77kgに調整することができます。「トレーニングは始めたばかりだけどゆくゆくは本格的に......!」という方にも長く使っていただける商品です。

【販売サイト】https://www.amazon.co.jp/dp/B0799HR5KL
【販売価格】999円(税込)

02. La-VIEのビューティーリングバンドセット

La-VIEのビューティーリングバンドセット
©株式会社ジョイナス
La-VIEのビューティーリングバンドセット
©株式会社ジョイナス

自宅でも取り入れやすいトレーニング・フィットネス用品を多く扱っている、La-VIEのトレーニングチューブ。2つの大きさと負荷の異なったトレーニングチューブがセットで販売されており、トレーニング部位や方法によって使い分けができます。かさばらず、持ち運びも楽々なのも嬉しいポイント。

【販売サイト】https://www.joinus1980.com/SHOP/3B-3013.html
【販売価格】980円(税込)

03. MIZUNOのセラチューブ

MIZUNOのセラチューブ
©ミズノ

こちらはスポーツ用品ブランドMIZUNOが販売しているトレーニングチューブ。切ってよし。結んでよし。の自由の幅が非常に広いトレーニングチューブです。さらに、強度も4つから選ぶことができます。

【販売サイト】https://www.mizunoshop.net/f/dsg-498857
【販売価格】1320円(税込)〜

04. D&M

D&M
©株式会社D&M

サポーター、筋力トレーニング、リハビリなどさまざまな目的に合わせた商品を展開しているD&Mのトレーニングチューブ。6サイズ展開なのでトレーニングに合わせお好みのものを選んでいただけます。もし迷ってしまったときも、公式サイトに鍛えたい場所別のオススメトレーニングチューブがまとめられているので安心。なんと、「トレーニング実践者の満足度1位」*の実績も持っています。

*実施委託先:日本トレンドリサーチ 2020年4月実施:サイトのイメージ調査

【公式サイト】https://www.dmsupporter.jp/
【販売サイト】https://www.amazon.co.jp/-/en/THERABAND-Training-Tube-Type/dp/B006CDCM00/ref
【販売価格】1650円(税込)〜¥2750(税込)

05. La-VIEのボートレ

La-VIEのボートレ
©株式会社ジョイナス
La-VIEのボートレ
©株式会社ジョイナス

こちらLa-VIEの手足を引っ掛ける場所がついたタイプのトレーニングチューブ。使い方は、それぞれの装着部分に手足をセットし、伸ばすだけと非常に簡単。座った状態でも、立った状態でも利用できます。背筋や二の腕、腹筋、脚と前身を鍛えることができる優れものです。

【販売サイト】https://www.joinus1980.com/SHOP/3B-3068.html
【販売価格】1480円 (税込)

06. THEFITLIFEのトレーニングチューブ

©THEFITLIFE

THEFITLIFEの持ち手付き紐タイプのトレーニングチューブ。0、15、20、25、40ポンドの5本のトレーニングチューブを組み合わせて最大110ポンドまでの負荷調整ができます。それぞれのチューブの金具にお好みの持ち手をカスタマイズ。本格的にトレーニングしたい方も大満足の商品です。

【販売サイト】https://www.amazon.co.jp/dp/B078YKY23F
【販売価格】2390円(税込)

まとめ

宅トレを簡単にアップグレードできてしまうアイテム「トレーニングチューブ」。ぜひご購入を検討してみてはいかがでしょうか?

Top image: © iStock.com/martin-dm
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。