日本人にしか作れない「中華調味料」
国登録有形文化財の醤油蔵で作る「XO醬」が、応援購入サービス「Makuake」に登場した。
XO醬といえば、1980年代後半にホテル「ザ・ペニンシュラ香港」の広東料理「嘉麟楼」の料理長が考案した、乾物を主原料とする合わせ調味料。ブランデーの最高等級を表すXO(エクストラオールド)にちなんで命名された。
そのXO醬を日本で、創業200年の「浜田醤油」(熊本県)が本気で作ったとなれば、期待しないわけにはいかない。旨味のカギを握るのは、もちろん浜田の「旨み醤油」。7代受け継がれてきた醤油づくりがXO醬の味を底支えする。
ここに、旨味だらけの厳選素材をプラス。まずは帆立の名産地・北海道の「干し貝柱」と「日高昆布」、台湾産の最高級「桜エビ」、そしてXO醬といえばの「金華ハム」。あえてオイスターソースは使わないのが浜田オリジナルのXO醬。醤油の旨みを存分に感じることができるそうだ。炒め物に、温かいごはんに乗せて、そのままお酒の肴としてもいい。
2016年の熊本地震から4年。復興の新たな挑戦としてスタートした、老舗醸造メーカーによる日本発の無添加XO醬。これが本気じゃないわけがない......あ〜、食べてみたい!
©Makuake
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『HAMADAYA XO醬』
Top image: © Makuake