人生を捧げた7人の「ライフワーク」がスゴい!

今日、2月28日は「バカヤローの日」。

遡ること68年前、時の内閣総理大臣・吉田茂が衆議院予算委員会の席で、社会党右派の西村栄一議員との質疑応答中、質問に対し興奮のあまり「バカヤロー!」と発言。これをきっかっけに内閣不信任案が提出・可決され、衆議院が解散。俗にいう「バカヤロー解散」です。

とまあ、そんな「バカヤロー!」と思わず吠えたくなるキモチもあるでしょうが、せっかくの記念日です。ここでは、怒れる人々ではなく、世界中の「愛すべきバカヤローたち」をご紹介したいと思います。

エントリーNo.1
泥だんごに魅せられた男

ニューメキシコ州に暮らすブルースの1日は、土探しから始まる。バケツいっぱいに土を持ち帰り、専用の濾し器で不純物を取り除くと、水を混ぜあとはひたすら土をこね丸めていく。彼の人生は、光る「泥だんこ」のなかにある。

子どもの遊び? 否。ここまでくるともう芸術と呼ぶしかない。

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エントリーNo.2
友だちが欲しくて「編み物」にハマった男

オーストラリア人アーティストのフィルが編み物をはじめたキッカケは、「友だちをつくりたかったから」。ハンバーガーショップで働きながら、クロッシェ編みのかぶりもの制作を続けている。いつしか、彼のインスタフォロワー数は14万人に。

その実、リアルな友だちはどれだけ増えたんだろう……。

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エントリーNo.3
180mのフリースローを決めた男

バスケのフリースローといえば5.8m、スリーポイントラインだって6.25mだ。それをどうやったら180mもの距離のゴールを決めることができたのか……? バスケのトリックショットを得意とするオーストラリアの3人組「HOW RIDICULOUS」の華麗なるプレイを刮目せよ!

もちろん、ギネス新記録だ。

 

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エントリーNo.4
10年間「〇〇な小石」だけを拾い集めた男

スイスの偏愛家・アンドレは、河原に転がる小石に魅せられたひとり。来る日も来る日も、四つん這いになって拾い集めた小石。単にキレイな石を拾うというだけなら、10年なんて月日はかからなかったかもしれない。

彼が執念で探し出した石は、ある特徴を持つもの。他人にとっては一文にもならないモノが、アンドレにとっては万物にも代えがたい宝物だった。そして、それが集まったとき、ボクらは初めてそこにある価値に気づくのだ。

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エントリーNo.5
10万本以上の「つま楊枝」でSFを再現した男

人間が一生に使う「つま楊枝」の量なんて、たかが知れている。でも、それは食後にデンタルフロスのように使う、本来の使い方をすればの話。

アメリカ人スコットは、まったく別のアイデアで楊枝を使った。その数、100,000本以上。制作年数35年。つま楊枝が表現したのは、サンフランシスコを象徴する街並みだった。

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エントリーNo.6
反感を恐れず「芸術を表現」する男

スペインのお騒がせ野郎、エイドリアン。こう見えて、アーティストだ。彼なりのスタイルと、彼なりのルールで芸術を表現しているそうだが……。全裸ではある。でも、決して“見せない”のがエイドリアンのポリシー。

「拘束されたり、罰金を要求されることはよくあるよ」。そりゃそうだろう(笑)。でも、彼はこうも言う、「芸術はいつも反感を買うものさ」。

 

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エントリーNo.7
40年、たった一人で遊園地をつくった男

北イタリアに暮らすブルーノは、自然豊かな森の中で40年にわたってたった一人、遊具を作り続けている男。遊具はすべて手動式。動力を使わないのは、子どもの頃から駆け回って遊んだ森へのオマージュでもある。

親が子どものお手本になって遊び方を教える。ブルーノ手づくりのエコパークは、すべて無料だ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。