「すぐキレる人」7つの特徴と向き合い方

「あれ、今キレるポイントあったっけ?」

なんでもないようなひと言やシチュエーションに、過剰に反応する人を見たことはありませんか?反論だけならまだしも、怒ってきたりキレてきたり。

職場やサークル、あるいは家庭。すぐキレる人に出会う場面は案外少なくないかもしれません。できれば距離をおきたいところですが、なかには切りたくても切れないといった状況もあるかもしれません。

この記事では、すぐキレる人はなぜ怒るのかをご紹介。
すぐキレる人の特徴や、すぐキレる人との向き合い方についてもまとめています。

それでは、早速見ていきましょう。

すぐキレる人はなぜ怒る?

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すぐキレる人は、なぜ些細なことで瞬間的に怒り出すのでしょうか?
おおまかにいうと、本人も無自覚でキレてしまっているパターンと意図的にキレているパターンが存在します。以下でそれぞれ紹介します。

感情が抑えられないから

すぐキレる人が怒る理由の1つ目は、うまく感情が抑えられないから。
これは本人にも原因が分かっていない無自覚なパターンです。知らず知らずのうちに心の内にイライラが溜まり、何かの拍子に爆発して怒り出してしまいます。自分の意図に反して怒りが表に出てしまうので、キレてしまった後に「やってしまった……」と我に返って反省するケースもあります。

感情が抑えられなくなる要因は様々。
性格的なものから、プレッシャーやストレス、辛い出来事といった精神的なもの、体調不良や空腹などの身体的なものも考えられます。

怒ることで自分の立場をつくりたいから

すぐキレる人が怒る理由の2つ目は、怒ることで自分の立場をつくりたいからです。

このパターンはイライラを抑えられずに怒っているというよりかは、周りを威嚇するために意図的に怒りを表に出してキレています。

例えば、自分が職場やグループ内で上の立場にいるということを周りに示す目的でキレるなど。周りを怯えさせようとする身勝手な考え方ですね。

こんな人はキレやすい!?
すぐキレる人の特徴7つ

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キレる原因が何であれ、すぐキレる人には、キレるという行為に至りやすい性格的な特徴があります。

以下で7つの特徴を挙げています。もしかしたら、周りの怒りやすい人もどれかに当てはまっているかもしれません。

① プライドが高い

プライドが高く、自分のメンツを大切にしている人は、からかわれたり小バカにされたりすると屈辱を感じてしまいます。

冗談が通じないのも特徴で、相手がほんの冗談で言ったことにも過敏に反応し、キレてしまうなんてことも。

② ナルシスト

自分が可愛い、自分が大好きというのもキレやすさに繋がります。いわゆるナルシストは、自分が人にけなされることや人より劣るのが耐えられません。

周りからけなされないように、先にキレておくことで自分を守っている一面もあります。

③ 自分の考えが常に正しいと思っている

視野が狭く、自分の考え方や価値観が常に正しいと思っている人は、人の考えが自分と少しでも違っているだけで怒りをあらわにします。物事を、自分の物差しでしか推し量ることができないのです。

④ 話題の中心にいたがる

自分中心で物事をまわしたいタイプも、ちょっと想定外のことが起こるとキレてしまいます。自分以外の人に焦点が当たったり、自分の知らないところで物事が進んでいたりするのが面白くないのです。

基本的に自分が話題の中心にいないとないがしろにされたと感じるので、事前に報告や相談がないのも許せません。

⑤ 自分に不利益なことが許せない

無意識に、相手に見返りを求めてしまう人っていますよね。物事が自分にとって有利か不利かに敏感な人は、自分が不利益となる状況が許せず、そういう状況になると怒りをあらわにします。

相手に期待しがちな人も同様。相手が自分の期待に応えられなかったり、想定外の行動をとったりすると、キレてしまいます。

⑥ 細かいことが気になる

神経質なタイプは、大雑把な人だとスルーするような細かいことを気にしてしまいがち。周りが「そんなこと?」と思うような小さな要素も大きく捉え、キレたり怒ったりすることがあります。

⑦ 小心者

小心者の人は自分を大きく見せたいという気持ちから、キレたり怒ったりします。キレるという行動をとることで周りを萎縮させ、見くびられないように振舞っているのです。このタイプは、“自分より強い”と認識している人にはキレません。

すぐキレる人への向き合い方

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すぐに怒ったりキレたりする人とは、できれば距離を置きたいですよね。

ここでは、すぐキレる人への向き合い方をキレられる前(●)、キレられた時(◆)、キレられた後(★)の段階順に紹介します。

周りにすぐキレる人がいる場合、予防や対処の参考にしてくださいね。

● 不用意な発言に気をつける

まずはこちらが気をつけるやり方。

すぐキレる人の前での不用意な発言に気をつけるという方法です。

すぐキレる人へは余計なことを言わず、淡々と話すことを心がけましょう。気を使って疲れてしまうかもしれませんが、必要以上の発言に気をつければキレられるのを前もって防ぐことができます。

● 敵ではない旨を伝える

敵ではないことを先に伝えておくのもひとつの手。
「〇〇と張り合う気はない」「〇〇には叶わない」などのフレーズで意思表明をし立場を確保してあげられれば、キレられる対象からは外れることができるかもしれません。

● 全面肯定しない程度に立てておく

職場やグループ内で立場を示すためにキレるという行動をとる人に対しては、ほどほどに立てておくのもおすすめです。

些細なことでしょっちゅうキレられるのはストレスが溜まりますよね。けれど、全面的に立ててしまうと調子に乗ってますますキレる行為に拍車がかかってしまうかも……。「〇〇なところがすごいですよね」などと、譲れる部分を部分的に立てながらうまく付き合っていきましょう。

◆ とりあえず話を聞く

ここからは、キレられてしまった時の対応方法です。

キレられてしまった場合には、とりあえず話を聞いて怒りのピークが去るのを待ちましょう。すぐキレる人は、思うようにならないと怒りの感情をあらわにしますが、案外すぐにケロッとしていることも多いです。ひどい場合は、時間が経過するとなぜキレたのかを覚えていないなんてことも。心の中でさらっと流しながら、ひと通り話を聞いてしまいましょう。

これはクレーム対応でもよく使われる方法。すごい剣幕で怒鳴られて自分を見失いそうになったときは深呼吸を意識して乗り切ってくださいね。

◆ さらっと流す

さらっと流すというのもひとつのやり方。
よくキレる人が怒り出したら、深くつっこまずに「すみません」とだけ伝えてやり過ごしましょう。刺激してさらにキレられないために、その場を離れてみてもいいかもしれません。

◆ 毅然とした態度に出る

キレている人にキレ返すというのは、余計に興奮させ、事を大きくしてしまいます。しかし、理不尽なキレ方をされた場合など、なかには毅然とした態度に出たほうが良い場面もあります。

よく分からない理由で必要以上にキレられたり、言葉使いに問題があったりするときは、「なぜキレているのか」「なぜそのような怒り方をするのか」など、場面に応じて冷静に切り返してみてもよいでしょう。

★ 周囲に相談する

ここからは、キレられた後の対応についてです。

すぐキレる人がいて困っている場合は、周りの友人や同僚に相談してみると力になってもらえるかもしれません。対応できずに怯えて過ごし続けるのは心身の負担になることも。一人で抱え込まずに信頼できる人に相談しましょう。

★ 距離を置く

最終手段として、逃げ出すというのもアリ。
すぐキレる人と一緒にいるのはエネルギーを使うもの。とくに長い間一緒にいると、神経をすり減らしてしまい、自分が疲れてしまいます。どうしても無理!と思ったら、自分が壊れる前に距離を置きましょう。

【補足】病気が隠れている可能性も

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すぐキレる人が怒るのは、性格的特性による部分が大きいです。

一方で、病気の症状としてイライラしたり怒りっぽくなったりする可能性があるのも事実。厚生労働省の「みんなのメンタルヘルス総合サイト」には、症状の紹介として「いらいらする・怒りっぽい」という項目が設けられています。ほとんどの精神障害だったり、女性の場合は生理の周期だったりで怒りっぽくなることが紹介されています。

すぐキレる人が、性格的なところや意図的に当たりたいがためにキレている場合はさておき、本人にもコントロールできない部分で苦しんでいる可能性も。この分野に関して本人以外が判断することはできないし、ましてや踏み込むのはもってのほか(関係性によりますが……)。

なので、すぐキレる人に対して「もしかしたら寛大な心で接する必要があるのかもしれない」ということを心の片隅に置いておきましょう。

まとめ|すぐキレる人に我慢しすぎないで

すぐキレる人が怒る原因は様々。一人ひとり思うところがあってキレているわけですが、これまでにキレたことで自分の状況が好転した、思うようになったなどの出来事を経験したことがあるからこそ、キレるという行為を繰り返しているケースも。

そのような人に振り回され、気を使って生活するのは疲れます。キレられたり怒られたりしてしんどい思いをしている側が我慢しすぎるのはおかしな話。この記事でご紹介したすぐキレる人の特徴をあらかじめ押さえておく、対処法を活用するなどしてうまく向き合ってくださいね。

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