「ワークシャツ」と「スポーツのユニフォーム」の丈(たけ)が長い理由

TADAHIRO MOCHIZUKI/「BUDDY」店長

東京・渋谷の老舗アメカジショップ「THE BACKDROP」でバイイングやプレスを経て独立し、原宿に「BUDDY」をオープン。様々な人気ブランドや有名キャラクターとのコラボアイテムをリリースし、東京のアメリカンカジュアル業界を牽引している。

©2019 TABI LABO

今ではカジュアルファッション、とくにアメカジスタイルの定番アイテムのひとつとなったワークシャツ

シンプルなデザインがどんなコーディネートともマッチしやすいワークシャツだけど、こんなふうに感じたことはありませんか?

「丈(たけ)、長くない?」って。

でも、そこには確固たる“意味”があるんです。

ワークシャツとは、その名の通り、そもそもは「ワーク=働く」のために作られたもの。シャツの裾(すそ)がパタパタしていては仕事の邪魔になるので、パンツにイン(タックイン)するのが基本で、激しく動いてもパンツからシャツが飛び出さないように長く設定されてるんです。

ワークウェアではありませんが、アメフトや野球、バスケットボール、サッカーなどのユニフォームの丈が長いのも、理由は同じ。

ただ、野球のユニフォームの丈が長い理由にはもうひとつの“珍説”があって、男性の大事なところを守るファウルカップがない時代に、ユニフォームの裾でアソコをくるんでいたなんて話も......。

この説の真偽はさておき、ひとつのアイテムから歴史や文化、時代背景などにも想いを巡らせられる「アメリカンカジュアル」の世界っておもしろい。

※上記、諸説あり。

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