ミレニアルズにこそ読んでほしい
40代のカレー:不惑のテクニック編
ミニマル、テクニック、どちらも
今までの積み上げでできた40代のカレー
©2019 YOSHIHIRO MIYANOKAWA
今回の「40代のカレー」は、水野さんの追求に少しは役立ちましたか?
今日の企画は面白かったね。ゴールデンルールのもとに7セット3分づつでやってみたけど、7セットをもっと縮めて5セットにしても大丈夫そう。カレーがどこまでミニマルに追及できるかは面白いテーマだな、と思った。
ちなみに、どっちのカレーが美味しかったですか? また「40代のカレー」にふさわしいのはどっちだと思います?
自分としては信じたくないけど、最初のミニマルカレーが美味しいね。やっぱり “美味しすぎない” っていうのが自分には合ってるのかもしれない。とはいえ、どちらも「40代のカレー」を表現するにはふさわしいと思う。いままでの自分の積み上げが活かせたと思うんだよね。
僕もミニマルカレーが美味しかったです。“美味しすぎない” という意味がよく伝わってきました。比較したことで、より明確になったような気がします。
ちょっと最後にまとめさせていただくと、確かに40代って全てに全力疾走できる体力的はなくなってきたなとは思います。でも30代までの失敗と成功の向こうにあるゴールイメージに進められる、という考え方にはとても共感を感じました。
広告を考えたり、作ったりする自分はそれを「着地感」と感じてるんですが、共通項があるなと思います。だから、そういうのを言ったりして、周りを安心できるように整えたり、励ましたりするのが自分にできることなんだろうなと思いました。
なかなか面白い機会をもらって楽しかった。また挑戦してみたいね。
©2019 YOSHIHIRO MIYANOKAWA