今さら聞けない・・・90秒でわかる「マイナンバー制度」
最近、何かと耳にする「マイナンバー制度」。その概要、あなたはきちんと理解していますか?制度が導入されると、私たちの暮らしは、一体どのように変化するのでしょう?
今回は、まだ詳細を知らない人のために、90秒で理解できるアニメーションをご紹介。丁寧に解説されているので、スッと頭に入ってくるはず!
そもそも、マイナンバー制度とは、国民全員に個別の番号をつけ、さまざまな手続きを効率化させるためのものです。
個人には12桁の個人番号が、
法人には13桁の法人番号が通知されます。
郵送された通知カードは、マイナンバーカードにアップグレードすると身分証明書として使用可能に。ただし、番号は簡単に他人に教えてはいけません。
マイナンバーは、個人情報よりも上の「特定個人情報」。
行政機関だけでなく、民間企業にも適正な取り扱いが求められ、法律で定められた範囲以外での利用は禁止。税金や保険の手続きに必要になるので、会社勤めの人は、会社が番号を集めることになります。
将来的に、利用用途は拡大予定。たとえば、メタボ検診と公共料金の支払いを、一緒に手続きすることなどもできるのだそう。
また、マイナポータルという政府のサイトで、自分のマイナンバーの記録を確認することも可。
つまり、一つの番号でいろいろな手続きが管理できるため、暮らしが効率化されると見込まれているのです。制度の運用開始は、2016年1月の予定。
この動画は、クラウド会計ソフトシェアNo.1 の「クラウド会計ソフト freee」と「クラウド給与計算ソフト freee」を提供している企業、freeeが制作したもの(出展:http://www.freee.co.jp/my-number)。同社は、「マイナンバー管理 freee」も運営しており、低価格ですべてのプロセスがクラウド上で完結する点が、高い評価を受けているのだとか。
マイナンバーを記載した「通知カード」は、2015年10月5日時点で登録されている住所に、10月中旬から11月にかけて郵送されます。間もなく始まる制度だけに、その内容は以下の動画でもう一度確認しておきましょう。
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