包丁の切れ味がビックリするくらいに甦る「裏ワザ」
包丁研ぎやシャープナー、ましてや砥石がなくたって、切れなくなった包丁をスパっと鋭い切れ味に戻す方法がありました。使うのはアレ。動画で紹介するこの方法、覚えておいて損はないはず。
磁器を使って、
切れ味を復活させる方法!
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/11659/81fc766428ce6eb9c951305d99bd511924147f4d.png)
用意するのは、これ。どこの家庭にでもある磁器です。磁器製のものならば、スープ皿でも、マグでもなんでもOK。だけど、研ぎやすさで言えば、やっぱり平皿がベストでしょう。ちなみにセラミック磁器でも大丈夫。
お皿の裏側、「高台」が砥石替わり
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/11665/d878c6540c85ae7ac6a217ad8a3a4ca18fd52683.gif)
セラミック皿を使ってどうやって?ポイントは皿の裏側。「高台(こうだい)」と呼ばれる部分です。この部分を砥石に見立てて、包丁を研いでいきます。
まずは、お皿を裏っ返しにして〜。
包丁の角度は、
20度を保つ(これ大事!)
20度を保つ(これ大事!)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/11661/7f7460b487e9d960bb62ab5b8bb5f98f49d5c08d.png)
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/11666/f007fa9e0b1090d50e3e9b9b177ac32a363c69b8.gif)
高台に包丁を20度の角度に傾けて、ゆっくり手前に引く感じで研いでいきます。注意点は2つ。①とにかく角度をキープする。②包丁を動かすのは一方向のみ。これだけ。
一般的な洋包丁は諸刃(裏表両方に刃がある)なので、片方研いだら反対側も同じように研いでいきます。包丁の角度には諸説ありますが、ここでは動画に倣って20度で行ってみましょう!
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/11662/46d14a0c33e9e0bf392d2bb29741cfce8d4ea4d0.png)
「シーギ、シーギ」と数回研いだら、水道で包丁を洗ぎましょう。研磨で刃先には、目に見えない粒子が付着しています。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/11664/cd3ad4571768bca2b457eb2c4e088d5807443460.png)
これだけで、驚くほど包丁がスッ〜。滑らかシャープな切れ心地!とまでは、行かないまでも、切れ味が改善すること請け合い。
信じられない人は、動画を参考にぜひ一度お試しあれ。
Licensed material used with permission by American Chemical Society