さすがパタゴニア!「未来を想う活動まとめ」

「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というステートメントを掲げるパタゴニアだが、その活動はまさに有言実行。未来を想うからこその、価値あるアクションを起こし続けている。

ここではその一例を紹介。単なるアウトドアブランドの枠には収まらない理由がここに!

「古着」で作った新たな衣類を販売

©パタゴニア

回収された古着で修復が不可能なものから生地を切り出し、新たな衣類を製造するプロジェクト「ReCrafted」をスタート(修復できる場合は、リペアやリサイクルを推進するプロジェクト「Worn Wear」のプラットフォームで引き続き販売)。

ダウンジャケットやダウンベスト、Tシャツなどがラインナップ。見慣れないルックスのものも多数!世界にひとつだけの洋服という点にも惹かれる。

なんと「サバ缶」も!

© パタゴニア日本支社

パタゴニアの食品事業を担う「パタゴニア プロビジョンズ」は、地球環境に優しい農業や漁業をバックアップする事業体。

そんな企業が販売しているのは「サントーニャ・サバ・オリーブオイル漬」。使われているサバは、網ではなく、釣り糸と釣り針を使用するスペイン・サントーニャの伝統的な漁法で捕獲されており、個体に傷がつきづらいことから品質の高い缶詰めに仕上げることが可能。

誤ってほかの魚種を捕まえてしまう“混獲”が起こりづらいとされている。

「気候のための行動を学ぶ」
若者向けプログラム

©パタゴニア日本支社

気候のための行動を学ぶプログラムが今年12月に開催。

「クライメート・アクティビズム・スクール」は、気候変動をはじめとする環境や地域のテーマに関心をもち、行動したいと考えている全国の15歳~24歳が対象。気候危機に向き合い、新たな問いを立て、行動するための学びが得られるという。

参加募集は11月8日まで受付中。定員は100名で費用は無料。

Top image: © パタゴニア
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。