息子の落書きを、パパが本格的なアニメキャラに。
キャッチボール、ゲーム、キャンプなど、父と息子の絆を深める活動は様々。東京在住のアニメクリエイター、ロマン・トマさんが、息子の竜之介くん、樹くんと三人で一緒にやっている『親子デザイン工房』プロジェクトは、ちょっと変わった父子の絆を深めるもの。
竜之介くんと樹くんが描いたオリジナルのキャラクターを、ロマンさんが日本のアニメやRPGに登場するようなのキャラクターに仕上げるといったプロジェクトが、世界中のネットユーザーで話題となっています。プロのアニメーターならではの、とても繊細な色彩と、バックストーリーのある登場人物たちの仕上がりに、多くの賞賛の声が。
ノートの上のキャラたちが
アニメの舞台へ
超イカす悪役たちと、立ち向かうかっこいいヒーロー。繊細な背景と、細かく描かれた武器のこだわりなど、まるで本物の戦闘アニメシリーズのよう。「最高の親子だ!」「息子さんたちのアイデアはどこから来るの?」など海外からのコメント投稿が多く見られます。
イラストまでの道のり
ロマンさんがアニメキャラクターにしていく過程は、YouTubeチャンネルの動画で公開中。全て手描きで、鉛筆でのラフから色ぬりまで、プロならではのこだわったプロセスが明らかになっています。
プロとしての腕だけではなく、お父さんとしての本気を見ているかのよう。
父子それぞれの才能が輝きながらも、絆を深めている活動だと思います。ゲーム好きな自分としては、このキャラクターが登場する作品が、いつか発売されることを密かに願っています。
Licensed material used with permission by ロマン・トマ