養蜂家が作ったミニマルテクノが、なんだかカッコイイ

世界的に蜜鉢の個体数が減っている――この事実を多くの人に知ってもらおうと養蜂家のBioni Sampさんはユニークな活動を行っています。

鉢の羽音や鳴き声(クイーンパイピングと呼ばれています)を使った音楽制作です。

それも、フィールドレコーディングのような好事家向けのものではありません。DJでもあるSampさんが作るのは、ミニマルテクノに分類されるエレクトロミュージック。単に「ブ〜ン」という音が背景で鳴ってるだけでなく、蜂蜜に電気を通して生み出した電子音を使用するなど、かなりトリッキーです。

あくまで日常でのリスニングに適した音楽であるところがポイント。カッコイイです、この音楽。

Top image: © 2018 Bioni Samp
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。