将来、自動車の「コックピット」はこうなる!

自動運転化などの普及が進む現代の自動車環境を踏まえて、車室内空間の重要性に着目した大手電機メーカー「京セラ」。同社が考える“未来のコックピット”を具現化したコンセプトカー「Moeye(モアイ)」の第2弾が、先月29日に発表された。

デザイン・クリエイティブディレクションは、京都発のデザインスタジオ「Fortmarei(フォートマーレイ)」が担当。

©Fortmarei
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このたびの発表では、コックピットデザインだけではなく、調和のとれる外装を含めた車両全体のデザインをフルスクラッチで提案し、よりリアルに未来のコックピットとその車体を表現。

外装はクラシックカーを意識した面構成のプロポーション。

最先端技術を取り入れた内装は、古き良き時代のクラフトマンシップを感じさせるテクスチャを融合。着座すると目に飛び込んでくるコックピットは、独自の光学迷彩技術を用いて一部を透明化し、ドライバーの視野を広げることを可能に。さらに、独自の各種デバイスで、人間の視覚触覚聴覚、さらには嗅覚までをも楽しませてくれるのだとか。

リアルバーチャルを体験するに相応しい未来感あるミニマルなデザインは、「京セラ」の描く未来の自動車をより鮮明に表現している。

この記事下のプロモーションムービーを観れば、自動車の未来に驚きやワクワクを感じるのではないだろうか?

©Fortmarei
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© Car Watch Channel /YouTube
Top image: © Fortmarei
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。