「紙から飛び出すキューブ」の描き方、教えます(動画あり)
突然ですが、この画像を見てください。
キューブが紙から飛び出ているように見えませんか?実はこれ、平らな紙に描かれたイラストなんです!このように、視覚効果を利用して立体的に見えるイラストのことを3Dアートと言います。
でも、実際どうやって描いてるの?と疑問の方も多いはず。そんな人のために、ハンガリー出身のアーティストSandor Vamosさんが「紙から飛び出すキューブ」の描き方を動画で紹介しています。
紙と鉛筆、黒と茶の油性マーカー(動画ではイギリスのブランドProMarkerを使用)、白いペン、ハサミ、カッターを用意してください。
まずは鉛筆で下書き。黒色のマーカーで、キューブの影になる部分を描きます。キューブの外枠を茶色のマーカーで塗っていきます。再び黒色のマーカーを使って、茶色で塗られた部分に上塗りして、絶妙な色合いを調整。白いペンで質感を出していきます。この時点からすでに立体的に見えますね。鉛筆やペンなどで全体の色合いを調整し、イラストは完成。最後は紙から飛び出て見える演出のため、ハサミとカッターを使って切り取ります。 どうです?もう浮き出てるようにしか見えませんよね。Sandor Vamosさんは、他にも3Dアートのハウツー動画をYouTubeに掲載しています。例えば、宙に浮くRedBullや水面を飛び跳ねるイルカの描き方など…。一度、挑戦してみては?
キューブの描き方を紹介した動画はこちらから。
Licensed material used with permission by Sandor Vamos