100年暮らせて、100%リサイクルできる「ダンボールハウス」
「Wikkelhouse」は、少なくともその寿命が50年以上と謳われているコンテナハウス。雨に強く、100年ほどは暮らせるとも。カンタンに運べるうえに、たったの1日で建てられるそうです。
とは言え、すべてダンボールで作られているというわけではなく、中は木目調の仕上がりに。これがまた素敵なんです。
ウッディーな空間を、
自由にアレンジ!
もちろん、キッチンやシャワールームだって取り付け可能。
一見、ダンボールでできた家とは思えませんが、一体どこに使われているかというとーー。
ラッピングしてるんです
オランダ語の「Wikkel」には、包んだものという意味があります。つくりはまさにその名の通りで、木製のフレームにダンボールを24層重ねて巻きつけることで、強度が高まるとのこと。
使われているのは、100%再利用できるリサイクル品のダンボール。耐荷重は6,000kgで、コンクリートの基礎が必要ないそうです。外壁は防水加工を施した木材を使ってカバーしています。
好きなだけ増築できる!
1.2mごとのブロックを繋げて拡張できる仕組み。重さは1ブロックあたり500kgで、長細くても良ければ10個でも100個でも連結してOK。
配送を受け付けているのは、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、ドイツ、フランス、イギリス、デンマークのみ。気になる価格は、3ブロックで25,000ユーロ(約310万円)。
環境への配慮と汎用性の高さが話題ですが、なによりダンボールでできているだなんて驚きますよね。そのほか詳細はコチラで確認できます。
Licensed material used with permission by Wikkelhouse