毎日40人。「謎の伝染病」によって、アメリカ人が殺されている。
今年2月14日のフロリダ州銃乱射事件は、多くの人に衝撃を与えました。
そのため、「#ArmMeWith」というソーシャルムーブメントが起こり、今でもたくさんの人がアメリカの銃社会やNRA(全米ライフル協会)を批判しています。
ここで改めて紹介したいのは、2017年にオランダのコメディー番組が制作した「風刺動画」。
極端な論調ではありますが、厳しく銃規制がされている日本に暮らす人が見たら、ナレーターが主張している内容にも納得できるかもしれません。
「無意味な銃依存症」
通称:NRAという病について
ヨーロッパのみなさん。
アメリカには、人道主義の危機が迫っています。
今年だけで、24,000人の負傷者、11,000人の死者が出ています。
計算すると、アメリカでは毎日40人がひどい伝染病のために亡くなっています。
それは、Nonsensical Rifle Addiction(NRA)「無意味な銃依存症」です。
NRAは、合法的な病気で、大脳皮質の前頭葉の憲法修正第2条の機能障害によって人を撃ってしまうものです。それを患っている人は、周囲の環境に大きな影響を与えます。
家族やクラスメイト、周囲の人たちは疲労や心配が強いられます。顔を撃たれるんじゃないかという気持ちにもなってしまいます。
NRAは人にうつりすいようです。親から子へ、という伝染の可能性も。
火災のようにアメリカ中に広がるだけで、NRAはどうも海を渡ることはできないようです。カナダの国境でさえも。
NRAを絶滅させるのは難しい、と科学者は推測しているのだとか。症状が最もひどい人たちは、よく田舎や国会のような手の届きにくいところにいるからです。
ここから動画は、後半へと続きます。
アメリカ各地であげられる
「銃規制を求める声」
冒頭でふれた事件から、3月14日でちょうど1ヶ月が経ちました。
ワシントンD.C.やシカゴなどでは多くの高校生がデモを行い、いくつかの学校では17人の犠牲者を追悼するために、授業を17分間ボイコットしたそうです。